イベント情報『傳七茶屋 第3回 スピーカーで音楽を聴く会』
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来たる11月9日(土)に、当ショップのホームグラウンド(日帰り温泉)の下田(しただ)八木ヶ鼻温泉『いい湯らてい』のそばの『傳七茶屋』さんで、レコード鑑賞会が催されます。
2、3週間ほど前に『傳七茶屋』の茶屋主さんが当ショップに来られて、お店のスピーカーシステム、上の画像のウーファー用のバッフルの改造の要否について、ご相談を受けましたので、早速、お店に出かけてきました。上の画像は、その時、撮影させていただいた一枚です。
残念なことに、私は、いわゆる『ビンテージ・オーディオ』についての知識が全く欠落しているので、正確な名前などは良く分かりませんが、このシステムが、『Western Electric』製の、極めて貴重なものだと言うことぐらいは直ぐに分かりました。「WE555」に「22A」ホーン(?)の中域に、「オイロンダイン」のウーファーと、名称は分かりませんが、おそらく、『Western Electric』製のホーン・ツィーターの3Wayシステムですね。
その上、これを鳴らすアンプも、やはり『Western Electric』製の真空管を使った「300B」シングルアンプで、レコードプレーヤーも、見るからに高くて貴重そうな、名前は分かりませんが『RCA』製のスタジオ・コンソール型(?)の特大のプレーヤーに『EMT』製のアームが付いているものでした。
この素晴らしいシステムを、たったコーヒー一杯の値段で、その気になれば、毎週聴くことが出来る訳で、新潟のオーディオマニアの方は幸せ者ですね。
11月9日(土)『傳七茶屋 第3回 スピーカーで音楽を聴く会』
〜WE555とオイロンダインで聴くクラシックとJAZZ〜
■今回のイベント:輸入クラシックレコード販売『ベーレンプラッテ』店主の金子学と、オリジナルJAZZレコード愛好家
の舩久保大輔をナビゲーターに迎え、WE555システムとオイロンダインだからこそ奏でられる
クラシックとJAZZの世界へ皆様をお連れします。
■11月9日(土)1時〜4時(その後、皆様のリクエストでレコードをお掛けします。)
■料金:1,000円(税込:ワンドリンク付)
ご予約をお願いします。
住所:三条市北五百川88-1
TEL: 080-8082-5911
私も好きなレコードを持って、参加する予定です!
八木ヶ鼻をバックに映える傳七茶屋の風情のある古民家です。
先週末のBSNミニ試聴会の報告です!
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先週の土曜日は『第二回BSNミニ試聴会』で盛り上がりました!
上の画像は、身振り手振りで、オリジナルレコードの魅力を盛り上げていただいた『TOP10クラブ』の森さんです。今回は、60年代からのROCKを中心に珍しいレコードを紹介していただき、懐かしさもあって楽しかったのですが、何よりも良かったのは、当ショップの「オリジナル プレーヤー」の調整が上手く行ったことと、『TAOC』さんの防振ボードのおかげで、『DS Audio』さんの「LED」光カートリッジが、本当に、本領を発揮してくれたことです。
前回は、当ショップのプレーヤーの不調と、肝心なスピーカーの『ELLIPTICOR』の調整不足で、本当に上手く鳴らせず、残念な結果に終わったのですが、今回は『自がジーさん』ではなく、参加していただいた皆さんから良い評価をいただきました。特に嬉しかったのは、『ELLIPTICOR』の購入を、前向きに検討していただける方が現れたことですね。
アナログの試聴会と言えばこの方、King2さんにわざわざ、埼玉の実家からPinkFloydの『Dark side of the Moon』のオリジナルUK盤を持参していただきましたが、素晴らしい音質のレコードでしたね。学生時代の私のプワーなシステムでは、プログレッシブ・ロックの良さなどピンと来なかったのですが、まあ、当ショップのシステムも、少しは進歩しているのでしょうか?
実際、あの時代に、今日のような解像度の高いシステムが有ったら、もう少し、簡単にバンドのコピーも出来てたかもしれませんね。
今回は、素晴らしいサウンドを聴かせてくれた『DS Audio』さんの「LED」光カートリッジ、 これからは、間違いなく、当ショップのリファレンス・カートリッジになると思います。
勿論『GRANZ』さんの解像度の高いトーンアーム「MH-9B」の能力の高さも忘れてはいけませんね。
ところで、当ショップにとっての、今回の本当の陰の主役は、オランダの『Hypex』社の「N-Core400」で有ると言っても過言では有りません。
Qts=0.27と言うオーバーダンピングな『Ellipticor』を鳴らすのは、容易な仕事ではないので、前回の試聴会から、この2か月間と言うもの、悪戦苦闘の連続でしたが、色々な方からのアドバイスや叱咤激励などを頼りに、今回、何とか無事に鳴らすことが出来たのは、ひとえに、「N-Core400」のパワーのおかげでした。
最初のアンプは『Hypex』社の「UCD180」を400Wのパワーユニット1台で駆動してみましたが、低音が全く出ませんでした。「アンバラ・バランス」変換基板を入れたり、電源に大容量のコンデンサーを追加したりしてみましたが、『Ellipticor』を充分に鳴らすことは出来ませんでした。
それならばと、今度はパワーユニットを2台にして、電解コンデンサーの容量も40,000μFまで追加してみましたが、多少の低音は出るようになりましたが、全体的に音が滑らかになり、音の輪郭もなんとなく甘くなって、私の望むような方向にはならなかったので、このアンプも諦めざるを得ませんでした。
もう、既に『OTOTEN』へのエントリーも決めているので、6月までには何とかしなければと、悪戦苦闘した結果、これしかないだろうと『N-Core400』の採用を決め、電源には『RIKE』のオイル・コンの22μFを入れるように手配しましたが、今回は間に合わないので、取り敢えず、在庫に有った10μFで我慢することにして、アンプの組立ては『YBN岡山』の野郷さんに依頼しました。
それで、出来上がってきたのが下のアンプです。
『N-Core400』2台を、1,200Wのパワーユニットでドライブしています。電源には、『RIKE』のオイル・コンの10μFが入っていますが、野郷さんの話では、電源のリップルが取れて、静かなアンプになったそうです。
見るからに、駆動力が有るように見えましたが、これまでの失敗から、念には念を入れ、240Vの昇圧トランス(1.5KW)を介して駆動することに決めました。
これで、充分かどうかは、これまで、さんざん、あれやこれややって来た私には、もう、判断が付かなかったので、試聴会でのお客様の反応で決めるしかないと『まな板の鯉』になりました。
ところで、アンプを変えるたびに、作り変えて来た『アンバラ・バランス変換基板』ですが、このアンプには、入荷が間に合った『PRP』抵抗を採用しています。
右の基板は『YBN岡山』さんのオリジナル基板で、そのうち、プリント基板化して、販売しましょうと話しているものですが、この赤い抵抗は、当ショップのユーザー様なら、良くご存じの『PRP』抵抗ですが、このたび、当社は、『PRP』の正規代理店になりましたことを、ここに、お知らせいたします。
当ショップが、2007年から扱いを開始してベストセラーとなった『LM3886』アンプ基板のDX版に採用されていた抵抗で、当時から、探して欲しいと言う要望が多かったもので、このたび、念願がかなって、正規代理店になることが出来ました。
今後とも、『PRP』抵抗をよろしくお願いいたします。
最後に、今回、何とかご来場の皆さまに、大変、良い評価をいただくことが出来た『Scan-Speak』のフラッグシップ・モデルである『Ellipticor』ですが、この力強い『N-Core400』以上のパワーのあるアンプでなければ、上手く鳴らすのも難しいかもしれません。
勿論、日頃から、何百万円ものアンプを使用されている『High-End』ユーザーの皆さまには問題無いと思われますが、一般の『DIY』ユーザーの皆さまには、かなりハードルが高いスピーカーかもしれません。
と言う訳で、今後は、当ショップでは、『High-End』ユーザーの皆さまにもお勧めできるように、『Ellipticor』を完成品のスピーカーとして販売することも視野に入れ、同時に、『DIY』ユーザーの皆さま向けには『N-Core400』のアンプキットを組み合わせた形で、販売して行きたいと思っています。
6月の『OTOTEN』には、必ずや、完成した、素晴らしい『BSN オリジナル Ellipticor システム』をお披露目したいと思っていますので、ご期待ください。
当然ですが、デザインは、このプロトタイプではなく『横浜ベイサイドネット』史上、最高のスピーカーとして発表する覚悟ですので、今から、貯金を始めておいてください。勿論、アンプキットの方も、アンプキット史上、最高のアンプキットとなるようにプランを練っていますので、こちらも、お楽しみにお待ちください。
今週末は今年2回目のBSNミニ試聴会です!
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今週末は、『TOP10クラブ』の森さんによる『オリジナルレコードの比較試聴会』を行います!
今回は、懐かしい60年代のROCKをメインに行う予定ですが、YBA会員一の「アナログマニア」であるArさんに、彼の秘蔵盤の何枚かをお借りして、貴重な60年代のROCKを楽しみたいと思います。
上の画像は、その中の一枚で、おなじみ『Pink Floid』の「Dark side of the Moon」です。その他、森さんが『Janis Joplin』の、と言うか『Big Brother & the Holding Company』の『Cheap Thrills』を持参してくれるそうなので、そちらも楽しみです。
どちらかと言うと『ボケ老人』が昔を懐かしむ『茶飲み会』みたいな催しですが、是非、若い人たちにも参加していただき、当時のROCKと言うものが持っていた「スピリット」を感じていただけたらと思いますね。
今回は、販売用にも、珍しいオリジナルレコードを中心に沢山用意していただけるそうなので、こちらも、レコードマニアの方はご期待ください。
また、今回の試聴用に使用する機器は、6月の『OTOTEN』に出展する予定の『Scan-Speak』の『Ellipticor』を使用した2Wayシステムを、当ショップでキット化して販売する予定の『Hypex』「N-core400」パワーアンプでドライブする予定です。
肝心のプレーヤーには、今回は『Victor』の「TT81」に、『Granz』さんの「MH-9B」を使用したBSNオリジナル・プレーヤーを使用します。
勿論、今回も『DS Audio』さんの「LEDカートリッジ」をメインで鳴らす予定です。前回は、プレーヤーの調子が悪かったため、本領を発揮できなかったので、今回は、上手く鳴らしたいと思っています。
今回は『TOP10クラブ』の森さんの貴重な、珍しい『オリジナルレコードの比較試聴会』ですが、それを鳴らす機材の方も、レコードに負けず珍しいもので、日頃、あまり聴くチャンスは無いと思いますので、そちらの方も、是非、聴きに来ていただきたいと思います。
左の画像は『Scan-Speak』の新製品「Ellipticor」を使用した2Wayシステムです。
Mid・Woofer:18WE/4542T00:4Ω
販売価格:239,760円(税込)
Tweeter:D3404/552000:4Ω
販売価格:158,814円(税込)
おそらく『DIY』用ユニットとしても、世界最高級ユニットの一つではないかと思います。また、鳴らすのも、それなりに難しいユニットでも有ります。是非、一度、聴いてみてください。
【第二回BSNミニ試聴会:オリジナルレコードの比較試聴】
開催日:4月21日(土)
開始時間:15:00〜18:00頃予定
会費:無料
場所:横浜ベイサイドネット桜木町店
住所:横浜市中区吉田町72サリュートビル701
TEL:045-315-2041
mail:bsn-shop@gmail.com
アクセス:JR京浜東北線「桜木町駅」または「関内駅」徒歩5〜10分程
駐車場:近くに公営の『福富町西公園地下駐車場』が有ります
ご来場いただいた方には、飲み物なども用意しています。また、ささやかなご来場記念プレゼントも用意していますので、是非、ご参加ください。
先週のミニイベントは『カクテル オーディオ』と『アシスト ウーファー』!
先週末は『ゴールドムンド』の野田口さんにご来店いただき、マルチメディア・サーバー・プレーヤーとも言うべき、本当に優れた機能満載の『カクテル オーディオ』製の「CA-X40」のデモと、富山からお越しいただいた『REDZONE』の中田さんによる、特許技術『アシストウーファー』をさらに発展させた『SLR』方式のスピーカーシステムのデモを行っていただきました。
最初に『カクテル オーディオ』の「CA-X40」のデモを行っていただいたのですが、私たちが一番興味の有った『アナログレコード』の「24bit/192kHz」レートでのデジタル化だったのですが、本当に簡単で、レコード再生中にリモコンの『REC』ボタンを押すだけと言う、拍子抜けするほど簡単なものでした。
たったそれだけで、何のインチキも、全くの余計な加工も無い、純粋な『24bit/192kHz』の『PCM ハイレゾ』音源の一丁上がりと言う訳です。
掛けるレコードにもよりますが、多少のスクラッチ・ノイズを我慢すれば、実際に聴いた音も、16bit/44.1kHzのCD音源を「アップ・サンプリング」しただけの、いわゆる『インチキ ハイレゾ』音源や、DSDとPCMの間を何度も行き来し、鮮度の落ちた『加工食品』のような『ハイレゾ』音源とは違って、本当に取れたての『さしみ』のような新鮮さがあるような気がしましたね。
96kHzか192kHzか、と言う問題は、記録するメディアにもよりますが、4テラのハードディスクを内蔵しておけば、容量的な問題もクリア出来そうなので、それであれば、迷うことなく192kHzでサンプリングした方が良さそうですよ。
左の外付けモニターの下にあるのが、『カクテル オーディオ』の「CA-X40」です。
内蔵のディスプレイでも十分ですが、DVDで映画を見たりするには、HDMI出力を利用して、外部モニターを用意する方が良さそうです。
私たちが日ごろ利用しているPCを使った『PCオーディオ』に近いシステムですが、リモコンを使用すれば、PCの苦手な方でも、本当に簡単に『PCオーディオ』を実現出来てしまいますね。
販売価格:480,000円(税抜)と言うお値段が苦にならない方には、本当におすすめの製品だと思いました。
『レッドゾーン』の中田さんは、当ショップと同じように、富山の魚津と言うところで、実際にオーディオショップを運営しながら、スピーカーシステムなどの開発や制作を行っているそうです。
そのため、オーディオ・メーカーとしての経験も豊富で、ご自身で、スピーカー・システムに関する『アシストウーファー』と言う特許も持っていて、現在は、それをさらに発展させた『SLR』方式のスピーカーボックスを開発し、完成品のシステムや、ボックスのみのキットなどを販売しているそうです。
『SLR』方式と言うのは、スピーカーボックスの中に、平面振動板形状の「パッシブ・ラジェーター」を内蔵していて、その振動板から出る低音を、独自の構造の音道を通り、バスレフ・ポートから放出することによって、単なる「バスレフ」などとは違った、豊かで、強力な低音を再生することが出来るシステムだそうです。
今回のデモでは、一番上の画像にも有りますが、一番小さいのが『ScanSpeak』の5cmフルレンジを使用したシステムから、上は『Fostex』の16cm2Wayシステムなど、いろいろなシステムを持参していただきましたが、全てのシステムで、豊かで伸びのある低音を再生することが出来ていましたね。
ボックスの材質に、MDFを採用されていましたので、当ショップ推奨の『白樺合板』にすれば、より、クリアーで、タイトな低音になりますよ、とアドバイスさせていただきました。
残念ながら、現在、当ショップの『BSN オリジナル パッシブ・キット』の『Scan』バージョンは、『ScanSpeak』の国内代理店をお願いしている「リザイエ」の米田さんにお貸ししていますので、『横浜ベイサイドネット』の『BSN オリジナル パッシブ・キット』の『Scan』バージョンと、『レッドゾーン』の『SLR』方式『Scan』バージョンとの直接対決は出来ませんでしたが、どちらも、よい勝負になるような気がしました。
ところで、当社が委託している『ScanSpeak』の国内代理店である『(株)リザイエ』の米田社長さんは、長い間『ハーマン インターナショナル』で『JBL』を販売されていた方だそうで、何と、私が若い頃に欲しくてたまらなかった『JBL』の電気行燈を譲ってくれました。
昔は『JBL』を設置していた「JAZZ喫茶」などの、薄暗い部屋の中で、強いオレンジ色の光を放つ、この『行燈』をよく見かけることがありましたが、まさか、この年になって、それを、手に入れることが出来るとは、本当に、うれしい限りです。
何を隠そう、私は、あの「James Bullough Lansing」 の生まれ替わりであり、当社の「ロゴマーク」のオレンジは、この『JBL』のパクリなんですよ。
残念ながら、あの『JBL』の匂いが何によるものだったのか、未だに、良く分からないので、あの匂いは、真似出来ませんね。
ところで、その米田さんは、現在、『ScanSpeak』をインストールしているご自分の車(デモカー)を運転しながら、何と、九州、四国、中国圏を営業して回っていただいています。
オーディオ専門店の方には『BSN オリジナル パッシブ・キット』をお店の中でデモし、カーオーディオ・インストーラーの方には、ご自身のデモカーを聴いてもらっているそうですが、西日本のオーディオファンの方や、カーオーディオ・ファンの皆さまに、『ScanSpeak』の本物の音を聴いていただき、実際に、使っていただきたいですね。米田さん、頑張ってください。
『脚注』
「James Bullough Lansing」は、1949年9月24日(米)にJBL本社の裏庭で、首つり自殺で亡くなっています。スピーカー技術者としては、天才的な人だったようですが、会社の社長としての能力は、決して、高いものではなかったようで、いつも、経済的には苦労していたようです。
『ALTEC』に、技術副社長として呼ばれて行ったのも、経済的な理由からだったようですね。
いずれにしても、「James Bullough Lansing」が亡くなったその日に、私が生まれたことから、私は、「James Bullough Lansing」の『生まれ替わり』であると、強く、自覚しています。
残念ながら、彼のスピーカー技術者としての溢れんばかりの才能は、何一つ、引き継いで来なかったようではあります。
『BSN試聴会』は盛り上がりました!
先週末は、久々のBSN試聴会として、『アナログレコード聴き比べ』大会を行いました。前日からの大雪予報では、中止も止む無しと考えていたのですが、冒頭に、わざわざ、お出で頂いた高橋先生に、アナログレコードの楽しみ方について、色々と、奥の深いお話をしていただいたり、先生自身が開発されたと言う、珍しいガラス製のターンテーブルや、『Audio Craft』製のスタビライザーなども持参していただき、試聴会は、冒頭から盛り上がりました。
今回の『聴き比べ』の趣旨は、昨年行った『オリジナルレコードと日本製のレコードの違い』から、一歩進んで、『オリジナルのMONO盤とオリジナルのSTEREO盤の違い』について、どれくらい違うかを、確かめてみようと言うものです。
講師は、お馴染みの、『ベイサイドネット随一のアナログ派』であるKing2さんにお願いしました。
King2さんも、考えてみれば、『横浜ベイサイドネット 伊勢佐木長者町店』を、2004年にオープンした時からのユーザーで、当時から一貫して『アナログ派』でしたね。
そう言えば、当時、KIng2さんの依頼で『SP10』用の積層ベースを制作したことも有りました。
そして、何より「トミーフラナガン」の熱烈なファンで、彼のオリジナル・コレクションのほとんどは、『トミ・フラ』中心のものだそうです。
有りがたいのは、彼が、オリジナルを手に入れて、不要になった日本製のレコードを、当ショップに寄付してくれることで、いただいたレコードは50枚以上になっています。
今回試聴したレコードは、余りに有名過ぎて、ほとんど聴くことのなかった『Blues ette』のオリジナル「MONO」盤と、「STEREO」盤で、ついでに、日本製のものも、特別出演させてみましたが、果たして、その違いは有るのでしょうか?当ショップのチープなシステムでも、その違いを鳴り分けることが出来たのでしょうか?
と言うことで、最初に、当ショップのシステムについて、説明させていただいたのですが、レコード・プレーヤーは『Marantz TT-15S1』で、それに、King2さん持参の『SAEC 308』を追加し、それに『Audio Technica』の安いモノラル・カートリッジを付け、マランツに付属のアームには、これまた安い『GoldRing』のMMカートリッジを付け、ステレオ盤の再生に使用しました。
そして、フォノ・イコには、発売当初は、100万円のフォノ・イコよりも良いとか、いや、私の200万円のものより素晴らしいとか、当ショップの『ヤラセ』ではないかと疑われるほど、多くの方から、称賛された『FireStone Audio』製の『Korora』を2台使用しました。
下の方が、初代の『(Korora)ブルーペンギン』で、上の方が、現行モデルですが、やはり、旧モデルの方が可愛らしくて、良いですね。
そして、その2台のフォノ・イコを、「リモート・プリアンプ」である『Mass』を使って、リモコンで切り替え、その後、当ショップのオリジナル真空管プリアンプを通して、最後は『ICE POWER』の250Wモノラル・アンプと言う構成になっています。
この日、メインで鳴らしたスピーカーは『YBAプレミアクラブ』会員のSg様に納品する前の、3Wayシステムです。
ツィーターが『ScanSpeak』の「R3004/662000」 1インチ リングラジエーター(ウェーブガイド付)で、ミッド・ウーファーには、『Audio Technology』の、「FlexUnits 6H52」 20cmユニット、ウーファーには『Wavecor』の「SW223BD01」22cmサブ・ウーファーとダブルのパッシブ・ラジエータ構成のシステムとなっています。
結論から言えば、まあ、あくまで、私の感想ですが『オリジナルMONO』盤が、一番、オーディオ的には『良い音』でした。特に、キャノンボールの『Something else』の「MONO」盤は素晴らしい音で、モノラルとは思えない程、立体的で、奥行き感もあって、その上、中域の厚みや、エネルギー感も充実していて、これは本当に素晴らしいと思いました。
ただし、私の好みはやはり「STEREO」盤の方で、音場の広がりや、定位の良さから来る『バーチャル・リアリティー』の再現性において、「MONO」盤の『良い音』を上回っているような気がしました。
果たして、他の方たちはどう感じたのでしょうか?
いずれにしても、今回の企画は、本当に楽しい企画でした。King2さんに感謝します。
次回の企画は、3月になりますが、今度も『YBAプレミアクラブ』会員のStさんが、当ショップのすぐ近くに有る『中小企業センター』内のイベント会場を借りて、現在、評判の『BSN オリジナル パッシブ・キット』(Wavecor「FR070WA03」バージョン)を教材にして『スピーカー自作教室』を開催するそうです。
詳しい内容が確定次第、このページでもご案内しますので、参加してみたいと思われる方は、お忘れなく!
その他にも、今回の『アナログ企画』に触発されて、次は『Pioneer』のレーザーディスクの鑑賞会をやろうと言うことになっています。このレーザーディスクと、プレーヤーは『ヒロミュージック』のIkさんから譲り受けたものですが、その中には、DVD化されていない、貴重な『JAZZコンサート』のものもあるそうなので、今から楽しみです。
4月頃になりそうですが、、、
初雪 at Yokohama in 2016!
月曜日(1月18日)は、横浜では、今年初めての初雪になりましたね。二年前の大雪の時に、スノータイヤを着けてなくてひどい目にあったので、昨年からスノータイヤを着けていますが、残念(?)なことに、昨年は雪に遭遇するチャンス(?)がなかったのですが、今年、遂にその機会がやって来ました!『バンザイ!?』
先週は、台湾(台南)からお客様が横浜に来られたのですが、その時も急に冷え込んだために、日本の寒さに驚いていましたね。
何しろ、台南の辺りは一年中、半そでシャツで過ごせるほど暖かい(暑い)ところだそうです。
上の画像は、南区の高台から眺めた雪景色です。
ところで、いよいよ『2016年 新春プレゼントセール』も、残すところ、後10日程となりました。ユニークな「便利グッズ」など総勢150名様に当たるチャンスが有りますので、この機会をお見逃しの無いようお願いいたします。
応募される方は、こちらから!
【注記】
ただし『YBAプレミアクラブ』有料会員、および一般会員の方はログインしてから、そうでない方は、最初に、会員登録が必要になりますので、ご注意ください。
今月の最終土曜日(1月30日)の13時〜16時の間に『横浜ベイサイドネット桜木町店』にて、「アナログレコード聴き比べ」イベントを行います。
『YBAプレミアクラブ』有料会員のArさんに、『秘蔵(?)』の「BlueNote」のオリジナル「MONO」レコードを持参いただき、日本盤のものや、「STEREO」盤のものと、どれくらい音が違うのか、みんなで聴き比べしてみよう、と言った企画です。
最近は、アナログ再生にも力を入れている高橋和正先生にも来ていただき、長年培ってこられた『アナログレコード再生』術について、そのウンチクを話していただこうと思っていますので、興味のある方は、ご来店ください。
また、是非みんなで聴いてもらいたいと言った『お宝レコード』をお持ちの方は、ご持参ください。『自作スピーカー試聴会』のように、曲数限定ですが、参加していただこうと考えています。
上の画像は、当ショップのレコードプレーヤー『Marantz TT15-S1』に、無理やり、Arさんの『SAEC WE-308SX』を取り付け、モノラル専用のカートリッジを用意しました。ステレオ再生には、ステレオ用のカートリッジで再生し、その違いを確かめて見ようという企画ですが、カートリッジの違いなども有るので、どういう結論が出るのか、今から楽しみです。
私も『Albert Ayler』の「オリジナル・レコード」で、聴き比べに参加したいと思っています。
学生時代に2組持っていた『Albert Ayler』のラストアルバムが、いつの間にかなくなってしまい、いろいろと、探し回っていたのですが、つい最近、『馬車道の「レコードユニオン」で見かけたよ。』と言う、会員さまの情報のおかげで、左の貴重な「オリジナル」盤を手に入れることが出来ました。
当時は、別バージョンの「ホワイト・アルバム」も持っていたのですが、それは、今では、全く見つけることも、見ることも出来ないのが、残念です。
アナログ VS デジタル
先週の土曜日(7月5日)は、雨天だったせいか、少数の『レコード愛好家』のユーザーさんしか来られませんでしたが、オリジナルレコードとその他のレコードの『音の違い』が、良く分かるイベントだったせいか、改めて、『アナログの音の良さ』を再認識することが出来、ついつい、時間を忘れて、盛り上がりました。
このイベントを企画した『TOP 10 CLUB』の森さんは、珍しいCDや、貴重なオリジナルレコードなどを、日本中のオーディオショップなどに、委託という方法で、置いているそうで、いわば『富山の薬売り』のオーディオ版のようなスタイルを主体にして、営業されているそうです。
従って、当ショップにも、ひと月かふた月に一度の頻度で、売れた商品の精算に来られます。
折角来るのだから、何かイベント(試聴会)のようなことをやりましょうということになって、今回の『オリジナル・レコードの聴き比べ』を企画していただいたと言う訳です。
最初に『オリジナル・レコード』の音の違いが良く分かるものを、聞いてみようと言うことになって、当ショップのユーザー、king2さんに持参していただいた『Eagles』の「Hotel California」を、一番、音が良いと思われる「USオリジナル」盤を、次に、珍しい「カラーレコード」だと言う理由で「ドイツオリジナル」盤を、その次に、「UKオリジナル」盤をかけ、最後に、一番、駄目だと思われた「日本」盤をかけてみました。
右の画像は、2番目にかけた「ドイツ」盤ですが、鮮やかな緑色のレコードで、見るからに、貴重そうなレコードでした。
気になる『音』の評価ですが、今回聴いた4枚での評価に限れば、予想通り、満場一致で「US」盤が一番高い評価となりました。
『Eaglesの「Hotel California」は、USオリジナル盤が一番音が良い。』という評価になったのですが、ここで言う『良い音』と言うのは、決して、測定して測るようなものではなく、『音楽性が高い』とか、『音が生き生きしている』、『音に厚みや切れが有る』と言った意味で使われていると言うことが重要ですね。
いわゆる『音楽ソース』としての音の良さ、『クオリティーの高さ』では、意外でしたが「UKオリジナル」盤が、「日本」盤よりも良い評価になりましたが、『ROCK』音楽としての、荒々しさや、生々しさに欠けるのではないかと言う評価に落ち着き、今回の『良い音』としての評価は、最下位と言う評価になってしまいました。
意外だったのは、期待していなかった「日本」盤が、「USオリジナル」盤に次ぐ、高い評価を得たことですね。音の厚みや切れは、「ドイツ」盤よりも、「USオリジナル」盤に近かったので、みんな、『ビックリ!』と言う結果でした。
次に聴き比べをしたのが、右の有名な『Blues Ette』です。
古臭い『モダンJAZZ』はあまり好きではなかった私でも、中央の『スイングジャーナル・ゴールドディスク』は持っていましたし、良く聴いたものでした。
今回、初めて、「USオリジナル」のMONO盤と、「USオリジナル」のステレオ盤と、日本のステレオ盤を聴き比べてみましたが、その音の違いに、驚かざるを得ませんでした。
『音楽性』と言うことに関して言えば、一番良かったのが、「USオリジナル」のMONO盤で、その次が、「USオリジナル」のステレオ盤で、予想通りと言うか、日本盤が最下位でした。
その後は、『TOP 10 CLUB』さんに持参していただいた『ブルーノート』の『オリジナル・レコード』と、最近の『高音質盤』レコードや、45回転レコードなどを、色々と比較しながら、達した結論は、
『やっぱり、ブルーノートのオリジナル盤は良いね。』
と言うことでした。
それも、バンゲルダーと言う一人のレコーディング・エンジニアの『感性』によるところが大きいのではないかと言う結論になったのではないかと思います。
もっとも、こうした評価には、客観的な評価データが有る訳では無く、あくまでも、今回のイベントに参加されたユーザーさん同士の、主観的な評価に基づくものなので、あくまで、参考程度にしていただきたいと思います。
最後に、SONYの橋本さんに持参していただいた、7月2日の『三善香里』さんのライブを録音したCDと、24bit/96kHzの『ハイレゾ』音源の比較試聴を行いましたが、デジタルには、デジタルの良さが有り、とりわけ、『ハイレゾ』音源の高域の抜けの良さや、楽器や、三善さんのボーカルなどのクリアーさ、などは、鮮度の高さが感じられ、音楽ソフトの将来性に関しては、悲観的な状況ばかりではないと、嬉しくなりましたね。
日曜日は、当ショップの近くの『ファブラボ関内』と言う、ワークショップへ出かけて来ました。
『ファブラボ関内』とは、オープンなワークショップで、月に5,000円の会費を払えば、誰でも、この共有スペースに設置している「3Dプリンター」や「レーザーカッター」などを利用して、好きなものを作ることが出来る『市民工房』だそうです。
現在のところ、利用出来るのは、毎週末の2日間(土曜日と日曜日)だけだそうですが、当日は、『はまリンク』の皆さんで、『横浜トリエンナーレ2014』の応援グッズである『コースター』に『応援ロゴマーク』を焼き付け、その後、『U-Oil』を使って仕上げ塗装する、と言った作業を行っていました。
皆さん、なかなか、楽しそうに作業していましたが、こう言う、比較的安価で利用出来るスペースと言うのも、最近では、あまり無いので、この『ファブラボ関内』の存在意義は大きいと思いますね。
当ショップで用意した9mmのコースターに、レーザーカッターを使って、色々な『ロゴマーク』などを付けているところです。
当ショップでも、今後は、この『ファブラボ関内』のスペースを利用させてもらって、いろいろなイベントなどを行っていけたら良いなと思いました。
三善香里アット珈琲美学
昨日、当ショップで応援している『美人JAZZシンガー』三善香里さんのライブが、学芸大学駅側のライブハウス『珈琲美学』でおこなわれ、私達も出かけて来ました。
『折角の機会なので』、と言うことで、SONYの橋本さんが、ニューモデルのPCMレコーダー『PCM-D100』を持参して、生録してくれました。三善さん自身も、『ハイレゾ』音源に興味が有るそうで、今度、お店に高性能な「USBDAC」の試聴に来られるそうです。
『ベイサイドネット』のオーディオ担当としては、FireStone Audioの24bit/192kHz対応の「USBDAC」である『Custom Cute』か、USBが24bit/96kHzに対応(アップ・サンプリングSWで24bit/192kHz可)し、S/PDIFは、同軸、光ともに、24bit/192kHzに対応している『SpitFire HD』をお勧めしようと思っています。この『SpitFire HD』に24bit/192kHz対応の「DDC」『Blue Key』を併用するのが、現在のところでは、当ショップにおける最強の『ハイレゾ』対応システムと言えそうです。
ところで、今回橋本さんに録音していただいた機器は、最新型のポータブル デジタル・レコーダーの『PCM-D100』と言う機種ですが、高音質DSD 2.8MHz/1bit録音・再生、リニアPCM 192kHz/24bitのハイレゾ録音・再生に対応した、これまでのなかでも、最高の性能を備えたレコーダーのようです。
わずか、7cm(W)x16cm(H)x3cm(D)のサイズで、重量も、400g程度の、本当に小型のポータブル デジタル・レコーダーのようですが、三善さんも驚くほどの高音質で録音されていたそうです。
今回録音した『珈琲美学』さんも、そんなに、広いスペースではないので、大げさな機材を持ち込むのは、演奏者にも、お客様にも迷惑になりそうですが、この『PCM-D100』が有れば、ほんの僅かのスペースで、高性能録音が可能になるのは、素晴らしいですね。
最近は、あまり良いニュースの少ない『SONY』さんですが、この『PCM-D100』には、『SONY』の良き伝統が息づいているような気がしますね。
話しは変わりますが、今週末は、『TOP10Club』さんによる『オリジナルレコード聴き比べ』を行う予定となっていますが、間に合えば、橋本さんが、昨日の『ライブ録音』を編集して、お店で聴かせてくれるようです。
データフォーマットは、16bit/44.1kHzのCDフォーマットと、24bit/96kHzの『ハイレゾ』音源の2種類を持って来てくれるそうですが、最新デジタル録音の音と、古き良き時代のアナログ『オリジナル・レコード』の音を聴き比べることが出来そうですね。楽しみです!
右の画像は、当ショップのリファレンス・アナログ・システムの『Marantz TT15-S1』と、『FireStone Audio』の充電電池式フォノ・イコ『Korora』の旧モデルです。
当日は、その他に、当ショップのアナログ・ユーザーであるKing2さんも、彼の貴重なコレクションをいくらか持参していただけるようです。
残念なことに、当ショップには、あまりレコードが無いので、『オリジナル・レコード』と比較出来る、日本版のレコードが無いかもしれないことです。それでも、CDなどとは比較出来ますので、面白い企画では有りますね。
土曜日は1時頃から始める予定ですので、興味のある方は、ご来店下さい。
7月5日(土)オリジナルレコード聴き比べ試聴会を行います。
来月の5日(土)午後1時から、当ショップ試聴室にて、『TOP 10 Club』さんに主催の『オリジナルレコードの聴き比べ試聴会』を行います。と言って、それほど、たいそうなものではなく、『TOP 10 Club』さんが所有している『ブルーノート』レコードの、いわゆる『オリジナル盤』をお持ちいただき、どの程度の音の差が有るのか、実際に、日本盤などとの違いを体験してみようと言う企画です。
当日お持ちいただくレコードは、ジミースミス、ホレスシルバー、ホレスパーラン、ジャッキーマクリーン、アートブレーキーなど、聴き慣れた有名なレコードのようなので、より、音の違いが分かるかもしれませんね。
また、当ショップには、『超』の付く、どころか『狂』の付く『オリジナルレコード』マニアのking2さんもいますので、当日は、彼の貴重な『秘蔵盤』を聴かせてもらえるようお願いしてみようと思っています。
何しろ、『オリジナル盤』しか聴かない方なので、不要な日本盤などを当ショップに寄付してくれますので、当ショップのレコード・コレクションもだいぶ、増えて来ました。別に『オリジナル盤』でなくても、と言われる方は、当ショップで、日本盤を愉しんでください。
私はと言えば、確かに『オリジナル盤』の音の良さは認めますし、欲しいと思っているレコードも有るには有りますが、その『無茶苦茶とも言うべき値段』に納得がいかず、やむなく、日本盤を聴いていると言った状態ですね。
ただし、私が探しているレコードは、『アイラー』や『シップ』などなので、人気の無いレコードは、『オリジナル盤』と言っても、決して高くは無いそうなので、手に入れやすいのかもしれません。
また、『TOP 10 Club』さんが扱っている『オリジナル盤』も、そんなに高価なものではないので、安心して、お買い求め出来ますよ。
勿論、当日も、実演販売を兼ねていますので、気に入ったら、是非、お買い求めください。
右のレコードは、私が、今年、ミュンヘンで買って帰ったものです。
私は、クラシックのことは良く分かりませんが、このレコードが、ドイツ「グラモフォン」の『オリジナル盤』かどうか、当日、king2さんに、鑑定してもらおうと思っています。
ところで、その前の7月2日(水)は、我らが『美人JAZZシンガー』三善香里さんのライブ・コンサートが、学芸大駅の側のライブハウス『珈琲美学』で行われます。当日は水曜日で、当ショップは休みですが、午後6時頃まではお店にいますので、参加される方は、午後6時までに、ご来店ください。
みなとみらい線で行けば、本当に、楽なので、みんなで、電車で行きましょう!
是非、お忘れなく!
明日はあの有名な『オーグライン』の武藤さんがお見えになるそうです。
今週末(11月9日:土)に、『オーグライン』で有名な武藤製作所の武藤社長さんがお見えになるそうです。
もともと、武藤社長さんは、当ショップの『LM3886 パワーアンプ・キット』がお気にに入りで、 武藤さんのリファレンス・アンプとして使用していただいていることも有って、時々、ご来店いただいています。
勿論、惣野さんグループのメンバーでも有りますね。
今回ご来店いただくのは、上の『ターミネータ』と言う武藤製作所さんの『音を良くするアイテム』を使って、当ショップの音を良くしようと言うデモを行うためです。
この『ターミネータ』を、スピーカー、アンプ、ケーブル、電源、などなど、オーディオ・システムのあらゆる場所に、この『ターミネータ』を付けることで、音が劇的にグレードアップするそうです。
実は、この話は、私がナスペックの水次さんに、海外で売られている『バイビー』のことを聞いたことがきっかけで、『それなら、日本にもっと良いものが有るよ。』と言う訳で、この『ターミネータ』の話しになったと言う訳です。
それこそ、いろんな部分に使えるそうなのですが、今回はとりあえず、当ショップのスピーカーケーブルに付けて見ることにしました。
使用するケーブルは、当ショップのスタンダードとして使用している『Jantzen』のOFC(6N)ケーブル『Super OFC-915』に、『ターミネータ』のL-サイズを取り付け、その先に、バナナプラグの『SDR』ロジウム・タイプでスピーカーに繋ぐようにしています。
果たして、明日はどんな結果になるか、私も楽しみにしています。
なお、鳴らすアンプは、当ショップ初となる「完成品アンプ」のICEPOWERを使用したプロトタイプです。アンプの調整も進んで、ある程度、完成形になって来たと思っていますので、是非、聴いていただきたいですね。
また、テストに使うスピーカーは、『PLKT-5 MKII』の試作モデルと、AudioNirvanaのニューモデル『8インチ クラシック』を予定しています。どちらも、新作のスピーカーなので、こちらも、是非、聴いていただきたいですね。
興味のある方は、是非、ご来店下さい。
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