2012.08.27 Monday
塗装プロジェクトの続編です。
この異常な暑さはまだまだ続きそうですね。言い訳ばかりですが、この暑さのせいで、木工作業が思うようにはかどりません。
先月から始まっている『塗装プロジェクト』の方もなかなか、進まなかったのですが、先週、やっと、木工担当の高橋さんが1セット塗り終わることが出来ました。
先月から始まっている『塗装プロジェクト』の方もなかなか、進まなかったのですが、先週、やっと、木工担当の高橋さんが1セット塗り終わることが出来ました。
艶消しのブラック塗装仕上げなのですが、少し変わった下地処理をしているせいか、艶消し塗装と言っても、少し、表面がざらざらしていて、「ハンマートーン」のような質感が有ります。
これはこれで、なかなか、渋みのある仕上げとなっていますが、いずれにしても、塗装仕上げと言うのが、本当に大変な作業であることが、良く分かりました。
私としては、やはり『DIY』工作は、Planetカラーなどを使って、クリアーに仕上げるのが、ベストではないかと、改めて、確信した次第です。
当ショップで『松バージョン』をご希望の方には、これまで通り、「つき板仕上げ」をお勧めします。
勿論、お金がかかっても良い方には、塗装仕上げや、漆塗り仕上げにも対応していますよ。
参考までに、当ショップのユーザーさんが頑張って、塗装仕上げに挑戦していますので、お見せしたいと思います。
バッフルの塗装ですが、『BSN 3.0L ボックスキット』の
バッフルを、右側の方は、焦げ茶色のウレタン塗装で、左側の方が、艶消しのブラック・ラッカー仕上げのようですが、結構、上手く仕上がっているように思います。
ところで、今回の倉庫の大掃除で、珍しいものが見つかりました。現在、好評発売中の『ミニ・キューブキット』用のボックスなのですが、色々と、試作していた段階の「プロトタイプ」モデルです。
材料は、現行の「イエローポプラ」材を使用しているんですが、バインディング・ポストを使用する設計になっていたため、内側のナットを締めるのが難しいと言うモニターさんの意見を取り入れて、「ボツ」になったものです。
その程度の作業は問題無いと思われる方も、多いと思いますので、このボックス部品(ボックス本体+フロント・バッフル)をペアでご提供したいと思います。バッフルを固定するためのM4ボルトナットセットとスピーカーを固定する木ねじもセットに含めています。
残念ながら、バインディング・ポストまでは入れられませんので、別途、お買い求めださい。お勧めは、Daytonの『BPGS-25G』です。BSNオリジナルの『ミニ・バインディングポスト』は、板厚の関係で、取付には加工が必要になりますので、あまりお勧め出来ません。
この『限定ミニ・キューブボックス』は、4,800円(ペア/税込)でご提供いたします。試作品のため、16セットしか有りませんので、興味のある方は、お早めにお買い求めください。
小さい箱なので、色々な塗装に挑戦してみるのも、おもしろそうですね。また、バッフルの開口径は62mm直径となっていますので、キットとは違うユニットを使ってみるのも面白いと思います。
JUGEMテーマ:オーディオDIY
これはこれで、なかなか、渋みのある仕上げとなっていますが、いずれにしても、塗装仕上げと言うのが、本当に大変な作業であることが、良く分かりました。
私としては、やはり『DIY』工作は、Planetカラーなどを使って、クリアーに仕上げるのが、ベストではないかと、改めて、確信した次第です。
当ショップで『松バージョン』をご希望の方には、これまで通り、「つき板仕上げ」をお勧めします。
勿論、お金がかかっても良い方には、塗装仕上げや、漆塗り仕上げにも対応していますよ。
参考までに、当ショップのユーザーさんが頑張って、塗装仕上げに挑戦していますので、お見せしたいと思います。
バッフルの塗装ですが、『BSN 3.0L ボックスキット』の
バッフルを、右側の方は、焦げ茶色のウレタン塗装で、左側の方が、艶消しのブラック・ラッカー仕上げのようですが、結構、上手く仕上がっているように思います。
ところで、今回の倉庫の大掃除で、珍しいものが見つかりました。現在、好評発売中の『ミニ・キューブキット』用のボックスなのですが、色々と、試作していた段階の「プロトタイプ」モデルです。
材料は、現行の「イエローポプラ」材を使用しているんですが、バインディング・ポストを使用する設計になっていたため、内側のナットを締めるのが難しいと言うモニターさんの意見を取り入れて、「ボツ」になったものです。
その程度の作業は問題無いと思われる方も、多いと思いますので、このボックス部品(ボックス本体+フロント・バッフル)をペアでご提供したいと思います。バッフルを固定するためのM4ボルトナットセットとスピーカーを固定する木ねじもセットに含めています。
残念ながら、バインディング・ポストまでは入れられませんので、別途、お買い求めださい。お勧めは、Daytonの『BPGS-25G』です。BSNオリジナルの『ミニ・バインディングポスト』は、板厚の関係で、取付には加工が必要になりますので、あまりお勧め出来ません。
この『限定ミニ・キューブボックス』は、4,800円(ペア/税込)でご提供いたします。試作品のため、16セットしか有りませんので、興味のある方は、お早めにお買い求めください。
小さい箱なので、色々な塗装に挑戦してみるのも、おもしろそうですね。また、バッフルの開口径は62mm直径となっていますので、キットとは違うユニットを使ってみるのも面白いと思います。
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2012.08.24 Friday
久しぶりの新製品情報です。
FireStone AUdioの新製品、最高級アナログA級ヘッドフォンアンプ『Bobby』のお知らせです。
8月から既に発売していますが、正式な新製品情報は出していなかったので、改めて、ご紹介します。
このヘッドフォンアンプの最大の特徴は、バランス型のヘッドフォンに対応しているという点ですね。私自身はバランス型のヘッドフォンなど、見たことも聴いたことも有りませんが、Hi-Endなヘッドフォンファンの方たちは、既に聴いている方も多いと聞きました。
それでも、多くのヘッドフォンファンの方は、通常のステレオ・タイプのヘッドフォンを使用されている方が圧倒的に多いと思います。そのため、このヘッドフォンアンプは、入力にもバランスとアンバランスの2系統を備えていますし、ヘッドフォン出力も、バランスとアンバランスの両方を備えているんです。
ユニークなのは、アンバランスで使用する場合に、ローインピーダンスに対応した標準ジャックとハイインピーダンスに対応した標準ジャックの両方が選択できるようになっている点です。(バランス出力のLとRが、異なるインピーダンスのアンバランス出力に対応しているんです。)
アンプも、純A級のアナログアンプ構成になっていたり、電源もアナログ電源で、入力もアナログ入力しか無いという、PCオーディオ製品とは異なり、純粋に、アナログオーディオ製品として、設計・製作されたものです。
時代を超えて愛用していただきたい最高級ヘッドフォンアンプではないかと思います。FireStone Audioとしても、『Bobby』の発売には、気合が入っている様子で、なんと、パッケージは、天然木を使用したハードケースを使用しています。
木箱の表面には、FireStone Audio社のロゴが焼印されていると言う凝りようです。
FireStone Audio社は、自身で、『X-Wind』と言うヘッドフォンの専門店を台湾現地で展開していて、それこそ、世界中の高級ヘッドフォンやヘッドフォンアンプを販売しています。
彼ら自身も、根っからのヘッドフォン好きなので、どういう音作りが、ヘッドフォンファンに受け入れられるかを、十分に理解しているようで、彼らのヘッドフォンアンプが、世界中で人気を博しているのもうなずけます。
販売価格:110,800円(税込)
お買い求めは、
以下のページへ
http://www.baysidenet.jp/shopdetail/004003000031/order/
Wavecorからも新製品が出ました。
アランの得意なソフトドームツィーター『TW022WA05/06』です。昨今のネオジウム・マグネットの不安定な供給状況を考慮して、フェライト・マグネットを使用したユニットとなっています。
現行品の「TW022WA03/04」のフェライトバージョンと言えなくも有りませんが、マグネットの大型化に伴なって、バックチャンバーの容量も増加したのか、その結果、同じ22mm口径のユニットとは思えない750Hzと言う低いFsを可能にしています。
おそらく、22mm口径のドームツィーターとしては、世界一低いFs(最低共振周波数)ではないかと思いますが、それだけではなく、ソフトドームツィーターで有りながら、30kHz近くまで伸びている高域と相まって、本当に、使いやすい、オールラウンドなツィーターではないかと思います。
唯一の欠点と言えるのは、マグネットの大型化によって、必然的に、ツィーターそのものが大きくなり、1インチ(25mm口径)のツィーターと同サイズの104mm外径のフランジが付くようになってしまったので、10cm以下のウーファーと組み合わせるのが、難しくなってしまった点でしょうか?
もう一つのユニットは、8cmフルレンジユニット『FR084WA01/02』です。このユニットは、まさに、現在人気の『ミニ・キューブキット』に使われている『FR070WA01/02』の兄貴分と言えるほど、デザインもスペックも同じような傾向のフルレンジです。
ただし、7cmと8cmの口径の差は、わずか1cmですが、低音の出方は、本当に『雲泥の差』と言っても良い程の差が有ります。
最近は、本当に、3インチ(8cm)前後のサイズのユニットが全盛と言った感が有り、色々なメーカーから、様々なユニットが発売されていますが、それでも、あの『AuraSound』の3インチの低音を超える事の出来たユニットは、あまり無いのではと思っていました。
勿論、トータル的な音作りとしては、色々な特徴やキャラクターを持っているユニットも多く、低音の出方だけで、優劣を付ける訳では、決して有りません。
そんな中で登場した『FR084WA01/02』は、低音の出方においても『Aura3インチ』を超えているのではないかと思わせる程、このサイズのユニットとは思えない豊かな(?)低音が出ます。
まさに、『BSN 3.0L ボックス・キット』に最適なユニットの登場と言えるのではないかと思います。
このWevecorの新しいユニットは、今秋には入荷する予定です。お楽しみに!
とりあえず、3.0Lボックスに入れてみました。
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8月から既に発売していますが、正式な新製品情報は出していなかったので、改めて、ご紹介します。
このヘッドフォンアンプの最大の特徴は、バランス型のヘッドフォンに対応しているという点ですね。私自身はバランス型のヘッドフォンなど、見たことも聴いたことも有りませんが、Hi-Endなヘッドフォンファンの方たちは、既に聴いている方も多いと聞きました。
それでも、多くのヘッドフォンファンの方は、通常のステレオ・タイプのヘッドフォンを使用されている方が圧倒的に多いと思います。そのため、このヘッドフォンアンプは、入力にもバランスとアンバランスの2系統を備えていますし、ヘッドフォン出力も、バランスとアンバランスの両方を備えているんです。
ユニークなのは、アンバランスで使用する場合に、ローインピーダンスに対応した標準ジャックとハイインピーダンスに対応した標準ジャックの両方が選択できるようになっている点です。(バランス出力のLとRが、異なるインピーダンスのアンバランス出力に対応しているんです。)
アンプも、純A級のアナログアンプ構成になっていたり、電源もアナログ電源で、入力もアナログ入力しか無いという、PCオーディオ製品とは異なり、純粋に、アナログオーディオ製品として、設計・製作されたものです。
時代を超えて愛用していただきたい最高級ヘッドフォンアンプではないかと思います。FireStone Audioとしても、『Bobby』の発売には、気合が入っている様子で、なんと、パッケージは、天然木を使用したハードケースを使用しています。
木箱の表面には、FireStone Audio社のロゴが焼印されていると言う凝りようです。
FireStone Audio社は、自身で、『X-Wind』と言うヘッドフォンの専門店を台湾現地で展開していて、それこそ、世界中の高級ヘッドフォンやヘッドフォンアンプを販売しています。
彼ら自身も、根っからのヘッドフォン好きなので、どういう音作りが、ヘッドフォンファンに受け入れられるかを、十分に理解しているようで、彼らのヘッドフォンアンプが、世界中で人気を博しているのもうなずけます。
販売価格:110,800円(税込)
お買い求めは、
以下のページへ
http://www.baysidenet.jp/shopdetail/004003000031/order/
Wavecorからも新製品が出ました。
アランの得意なソフトドームツィーター『TW022WA05/06』です。昨今のネオジウム・マグネットの不安定な供給状況を考慮して、フェライト・マグネットを使用したユニットとなっています。
現行品の「TW022WA03/04」のフェライトバージョンと言えなくも有りませんが、マグネットの大型化に伴なって、バックチャンバーの容量も増加したのか、その結果、同じ22mm口径のユニットとは思えない750Hzと言う低いFsを可能にしています。
おそらく、22mm口径のドームツィーターとしては、世界一低いFs(最低共振周波数)ではないかと思いますが、それだけではなく、ソフトドームツィーターで有りながら、30kHz近くまで伸びている高域と相まって、本当に、使いやすい、オールラウンドなツィーターではないかと思います。
唯一の欠点と言えるのは、マグネットの大型化によって、必然的に、ツィーターそのものが大きくなり、1インチ(25mm口径)のツィーターと同サイズの104mm外径のフランジが付くようになってしまったので、10cm以下のウーファーと組み合わせるのが、難しくなってしまった点でしょうか?
もう一つのユニットは、8cmフルレンジユニット『FR084WA01/02』です。このユニットは、まさに、現在人気の『ミニ・キューブキット』に使われている『FR070WA01/02』の兄貴分と言えるほど、デザインもスペックも同じような傾向のフルレンジです。
ただし、7cmと8cmの口径の差は、わずか1cmですが、低音の出方は、本当に『雲泥の差』と言っても良い程の差が有ります。
最近は、本当に、3インチ(8cm)前後のサイズのユニットが全盛と言った感が有り、色々なメーカーから、様々なユニットが発売されていますが、それでも、あの『AuraSound』の3インチの低音を超える事の出来たユニットは、あまり無いのではと思っていました。
勿論、トータル的な音作りとしては、色々な特徴やキャラクターを持っているユニットも多く、低音の出方だけで、優劣を付ける訳では、決して有りません。
そんな中で登場した『FR084WA01/02』は、低音の出方においても『Aura3インチ』を超えているのではないかと思わせる程、このサイズのユニットとは思えない豊かな(?)低音が出ます。
まさに、『BSN 3.0L ボックス・キット』に最適なユニットの登場と言えるのではないかと思います。
このWevecorの新しいユニットは、今秋には入荷する予定です。お楽しみに!
とりあえず、3.0Lボックスに入れてみました。
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2012.08.18 Saturday
いつまで続くこの暑さかな!
ボックスの製作をお待ちいただいているユーザーさまには申し訳有りませんが、今年のお盆は3連休いたしました。2004年に店舗をオープンして以来初めてのことですが、本当に疲れて、体力・気力ともガタ落ち状態です。
これは、暑さのせいでも、歳のせいでもなく、全て放射能のせいだと信じて疑わない私は、その根拠を示すために、ついに、放射線カウンターを購入してしまいました。
測定誤差は+/-15%も有るようなので、あまり正確な数値ではないかもしれませんが、一応、キャリブレーションもしているので、ある程度は、参考にはなるのではないかと思います。
惜しむらくは、キャリブレーションデータが添付されていないことですが、少なくとも、日本の大手企業である「エステー化学」と言う会社の製品で有る以上、その測定結果については信用せざるを得ないですね。
鶴田浩二さんでは有りませんが、『今の世の中、右も左も真っ暗闇』状態なので、信用出来るものは何一つ無いと思っていた方が賢明なのかもしれませんが。。。。
ちなみに、当ショップの周りの色々な場所で測定した結果、最大放射線量は、画像の通り「0.1μSv/h」でした。この値が高いのか低いのか、私の健康に影響を及ぼしているのかどうかは、全く分かりません。
0.1μSv/h x 24h x 365d = 876μSv/y ≒ 1mmSv/y (2mmSv/y以下) 取り合えず、毎日、定点観測してみたいと思っています。時々は、このブログ上で、測定結果を公開したいと思います。
JUGEMテーマ:暮らしを愉しむアイテム
これは、暑さのせいでも、歳のせいでもなく、全て放射能のせいだと信じて疑わない私は、その根拠を示すために、ついに、放射線カウンターを購入してしまいました。
測定誤差は+/-15%も有るようなので、あまり正確な数値ではないかもしれませんが、一応、キャリブレーションもしているので、ある程度は、参考にはなるのではないかと思います。
惜しむらくは、キャリブレーションデータが添付されていないことですが、少なくとも、日本の大手企業である「エステー化学」と言う会社の製品で有る以上、その測定結果については信用せざるを得ないですね。
鶴田浩二さんでは有りませんが、『今の世の中、右も左も真っ暗闇』状態なので、信用出来るものは何一つ無いと思っていた方が賢明なのかもしれませんが。。。。
ちなみに、当ショップの周りの色々な場所で測定した結果、最大放射線量は、画像の通り「0.1μSv/h」でした。この値が高いのか低いのか、私の健康に影響を及ぼしているのかどうかは、全く分かりません。
0.1μSv/h x 24h x 365d = 876μSv/y ≒ 1mmSv/y (2mmSv/y以下) 取り合えず、毎日、定点観測してみたいと思っています。時々は、このブログ上で、測定結果を公開したいと思います。
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2012.08.13 Monday
ユーザーさまの作品です
忙しくて、せっかく、お持ちいただいた作品や、わざわざ、送っていただいたユーザーさんの作品がたまってしまいましたので、まとめて掲載します。夏休みのDIY工作のヒントにでもしていただければ、作ったユーザーさんも汗を流した甲斐があったと満足して、次期作への意欲も湧いてくるのではないでしょうか!?
この作品は、『スピーカーボックスは「積層」でなければならない!』と、信じているNkさんのツィータースタンドです。ユニットは、最近、PartsExpressから発売されるようになった、Vifa XTシリーズの「フランジ・レス」タイプの製品です。
例によって、販売するかどうか、ユーザーさんにモニターしていただいているところです。フルレンジを改造して『コアキシャル』にするのに最適なユニットかもしれませんね。
このツィータースタンドも、ユニークなデザインをしていますが、実は、この部材は、積層スピーカーの内部の廃材となるはずのものを再利用したものです。以前、Nkさんは、一枚の板から、中型の積層スピーカーを作り、そのくりぬいた部材を使って、一回り小さな小型スピーカーを作り、さらに、その部材を利用して、ミニ・スピーカーを作ると言った、『一粒で3度おいしいスピーカー』を作ったことも有りました。
超合理的と言うか、超の付く『ドケチ』と言うべきか!?
Nkさんにとっては、ごく普通の「積層スピーカー」です。
『せっかくだから、ツィーターも積層にしたら。』と言う私の意見を取り入れて完成したのが、上の、ツィータースタンドと言う訳でした。
次の作品は、Akさんの『BSN 3.0L ボックスキット』を利用した『スペシャル ペイント』バージョンです。
どこが「スペシャル」かと言えば、
塗装を、お知り合いの「板金屋」さんに頼んで、Nissanの『シーマ』用のブラック塗料を焼き付け塗装風に仕上げた点がスペシャルだそうです。
確かに、表面に細かな凹凸が見られ、表面に映るものがにじんだよう見えます。まさに、高級車の雰囲気と言ったものが感じられ、普通の『ピアノブラック(?)「艶有りブラック」塗装』とは、一味違った「落ち着き」のようなものが感じられますね。
ユニットにも凝っていて、ウーファーには、Scan-Speakの10cmミッド『10F/4424G』を、ツィーターにはWavecorの超ワイドレンジ ソフト・ドーム『TW020WA03』を使用し、トランジェントの良いハリの有る音質になっています。
勿論、ボックスの材質は『Plamokit3』でおなじみの、「フィンランドバーチ」なので、せっかくだから、『北欧』にこだわろうと言うことで、ネットワーク部品もデンマークのJantzen製にこだわっています。残念ながら、最適な数値が無かったために、アッテネータ用の抵抗は、Dayton製になっているのはご愛嬌(?)。
ここまでくれば、内部配線も、勿論、Jantzen製にするのは、当たり前と言えば、当たり前では有りますね。
ちなみに、Jantzenのスピーカーケーブルは、Supra(スエーデン)のOEMのようですから、これも『北欧』と言うことになります。
こうなると、ツィーターだけが「中国製」と言うことになりますが、WavecorのCEOであるアラン・イザクセンは、もともと、『Danish Sound』の責任者だった方で、あの有名な『リングラジエーター(XTシリーズ)』も、彼が設計したものだそうです。
と言う訳で、Wavecorには、伝統的なデンマークのオーディオ哲学が、脈々と流れていて(設計者は現在もデンマーク人)、先日、当ショップを訪問していただいたScan-SpeakのCEOも、『今でも、うちの若いエンジニア達は、アランのことを良く話題にしている。』と話してくれました。
このAkさんのスペシャル『BSN 3.0L ボックスキット』は、何から何まで『北欧』製で固めた『小さな高級スピーカー』と呼べそうですね。
他にも、色々なスピーカーやアンプなどの画像を送っていただいたり、お店まで、持参していただいたユーザーさんの作品も有りますが、残りは、次の機会に、掲載させていただきますので、お楽しみ!
この作品は、『スピーカーボックスは「積層」でなければならない!』と、信じているNkさんのツィータースタンドです。ユニットは、最近、PartsExpressから発売されるようになった、Vifa XTシリーズの「フランジ・レス」タイプの製品です。
例によって、販売するかどうか、ユーザーさんにモニターしていただいているところです。フルレンジを改造して『コアキシャル』にするのに最適なユニットかもしれませんね。
このツィータースタンドも、ユニークなデザインをしていますが、実は、この部材は、積層スピーカーの内部の廃材となるはずのものを再利用したものです。以前、Nkさんは、一枚の板から、中型の積層スピーカーを作り、そのくりぬいた部材を使って、一回り小さな小型スピーカーを作り、さらに、その部材を利用して、ミニ・スピーカーを作ると言った、『一粒で3度おいしいスピーカー』を作ったことも有りました。
超合理的と言うか、超の付く『ドケチ』と言うべきか!?
Nkさんにとっては、ごく普通の「積層スピーカー」です。
『せっかくだから、ツィーターも積層にしたら。』と言う私の意見を取り入れて完成したのが、上の、ツィータースタンドと言う訳でした。
次の作品は、Akさんの『BSN 3.0L ボックスキット』を利用した『スペシャル ペイント』バージョンです。
どこが「スペシャル」かと言えば、
塗装を、お知り合いの「板金屋」さんに頼んで、Nissanの『シーマ』用のブラック塗料を焼き付け塗装風に仕上げた点がスペシャルだそうです。
確かに、表面に細かな凹凸が見られ、表面に映るものがにじんだよう見えます。まさに、高級車の雰囲気と言ったものが感じられ、普通の『ピアノブラック(?)「艶有りブラック」塗装』とは、一味違った「落ち着き」のようなものが感じられますね。
ユニットにも凝っていて、ウーファーには、Scan-Speakの10cmミッド『10F/4424G』を、ツィーターにはWavecorの超ワイドレンジ ソフト・ドーム『TW020WA03』を使用し、トランジェントの良いハリの有る音質になっています。
勿論、ボックスの材質は『Plamokit3』でおなじみの、「フィンランドバーチ」なので、せっかくだから、『北欧』にこだわろうと言うことで、ネットワーク部品もデンマークのJantzen製にこだわっています。残念ながら、最適な数値が無かったために、アッテネータ用の抵抗は、Dayton製になっているのはご愛嬌(?)。
ここまでくれば、内部配線も、勿論、Jantzen製にするのは、当たり前と言えば、当たり前では有りますね。
ちなみに、Jantzenのスピーカーケーブルは、Supra(スエーデン)のOEMのようですから、これも『北欧』と言うことになります。
こうなると、ツィーターだけが「中国製」と言うことになりますが、WavecorのCEOであるアラン・イザクセンは、もともと、『Danish Sound』の責任者だった方で、あの有名な『リングラジエーター(XTシリーズ)』も、彼が設計したものだそうです。
と言う訳で、Wavecorには、伝統的なデンマークのオーディオ哲学が、脈々と流れていて(設計者は現在もデンマーク人)、先日、当ショップを訪問していただいたScan-SpeakのCEOも、『今でも、うちの若いエンジニア達は、アランのことを良く話題にしている。』と話してくれました。
このAkさんのスペシャル『BSN 3.0L ボックスキット』は、何から何まで『北欧』製で固めた『小さな高級スピーカー』と呼べそうですね。
他にも、色々なスピーカーやアンプなどの画像を送っていただいたり、お店まで、持参していただいたユーザーさんの作品も有りますが、残りは、次の機会に、掲載させていただきますので、お楽しみ!
JUGEMテーマ:オーディオDIY
2012.08.10 Friday
お暑いなか、みなさんご苦労さんです。
ご無沙汰してしまっていまいたので、
ある施設でのお話を???
栄養士のWuさんこんにちは、五月蝿*より
ちょっと雑音がうるさい409号室のAuです。
27日(日)の夕食を、時間に遅れてしまって食べてのですが、
ラップをかけて、マヨネーズが添えてありました。
見渡しましたが、マヨネーズを使う献立はありません。
びっくりしました。
Wuさんが関知しないところでそうなったのか知りませんが、
アンケートにも書きましたが、既製(流通している)のマヨネーズは添加物質で腐敗を抑え流通の時間を稼いでいるわけで、
出来得る限り避けるべき食品と認識しています。
(煙草の禁煙のように難しい事とは思いますが)
と、私は思います。
五月蝿です。*
私だけが勝手に避けていればいい事であって、
いかがですか?
中間の話でよく分からないとおしゃる方が多いかと思いますが、
「うるさい」という字を「五月蝿い」と書くのか、 ということと、
マヨネーズが煙草ほどではないにしても、身体に良くないということをわかってくれれば、
わたくし、団塊のおやじです。五月蝿いおやじ
ある施設でのお話を???
栄養士のWuさんこんにちは、五月蝿*より
ちょっと雑音がうるさい409号室のAuです。
27日(日)の夕食を、時間に遅れてしまって食べてのですが、
ラップをかけて、マヨネーズが添えてありました。
見渡しましたが、マヨネーズを使う献立はありません。
びっくりしました。
Wuさんが関知しないところでそうなったのか知りませんが、
アンケートにも書きましたが、既製(流通している)のマヨネーズは添加物質で腐敗を抑え流通の時間を稼いでいるわけで、
出来得る限り避けるべき食品と認識しています。
(煙草の禁煙のように難しい事とは思いますが)
と、私は思います。
五月蝿です。*
私だけが勝手に避けていればいい事であって、
なんか余計などうでもいい事を、煩くすみませんです。
マヨネーズの添加物も昔ほどではなく、気にする程ではないのかも。
しかし、野菜など昔ほどに栄養が濃くなく、今の状況として、
昔より栄養量がより多く必要、と感じ気になるわたくしです。
* キーボードで「うるさい」と入れたら「五月蝿い」と出てきました。言い当っています。
いかがですか?
中間の話でよく分からないとおしゃる方が多いかと思いますが、
「うるさい」という字を「五月蝿い」と書くのか、 ということと、
マヨネーズが煙草ほどではないにしても、身体に良くないということをわかってくれれば、
わたくし、団塊のおやじです。五月蝿いおやじ
JUGEMテーマ:つぶやき。
2012.08.07 Tuesday
苦しいときはのびこの出番です!
暑さのせいか、そろそろメンテの時期なのか、この忙しい時に『VisualMILL』の調子がいまひとつで、NCルーターが、時々、おかしな挙動を起こしてしまいます。やはり、涼しい夜中に作業するしかないのかもしれません、やれやれ!
この懐かしい「Eminence 8CX バックロードホーン」は、お店に置いておくスペースが無く、やむなく倉庫へ入れておいたのですが、この度、引き取っていただける方が現れたので、倉庫から引っ張り出したのですが、早速、のびこがその上で寝そべってしまいました。5年ほど前に、この「Eminence 8CX バックロードホーン」の周りで、3匹の子ねこを育てていたことを、少し思い出したのか、懐かしそうに匂いを嗅ぎまわったり、音道の中に首を突っ込んだりしています。
子ねこがいないか中を調べているのびこ
バックロードホーンの中で遊ぶのが好きだった子ねこたち
興味のある方は、
『BaysideCats』をご覧ください。
アナウンスが遅れましたが、『SSC-X』がバージョンアップしました。
大きな改良点は、スピーカーの測定方法で、これまでは、大型のスピーカーシステムや、マルチウエイシステムなどを測定する場合は、ある程度、距離を取らないと低音から高音までの範囲をバランス良く測定することが出来ませんでした。
最近、B&Wの『ノーチラス』を使用しているユーザー様に『SSC-X』の4Wayバージョンを導入したのですが、その時の経験を踏まえて、スピーカーの測定方法を、これまでのシステム全体を一度に測定する方法から、各ユニット毎に測る方法に変更することにしたのです。
こうすることによって、どんな大型システムでも、スピーカーの直近で測定することが出来るようになり、『SSC-X』のメリットである、『スピーカー』の補正と、『部屋全体』の補正の2通りの測定が出来るようになりました。
勿論、お値段は変わりませんし、『バージョンアップ』代もかかりませんので、アップデートしてみたいと思われるユーザー様はお問い合わせください。
その際には、必ず、お名前とご購入されている『SSC-X』のタイプ(フルレンジか2Wayか、フォノイコ付か、など)を明記してください、ダウンロードの方法などをお知らせいたします。
また、ダウンロードの仕方などが、良く分からないユーザー様には、製品版と同じように、USBメモリーにコピーしてお届けすることも出来ます。その場合は、USBメモリー代などを含めた実費手数料として3,000円(税込)をご負担ください。
そちらの方法をご希望のユーザー様は、以下のショップページから、『SSC-X アップデート』をご購入していただくようになりますので、宜しくお願い致します。
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