2012.12.26 Wednesday
『ASKT-8 シアトル』第一回分無事発送しました!
何とかお約束通りクリスマス前に、全員の方に『ASKT-8 シアトル』キットを発送することが出来たのですが、正直、ベイサイドネットとしては、画期的な出来事だったと言っても良いかもしれませんね。
ご注文いただいた件数が予定の10セットに届かなかったことが、結果的に良かったのかもしれませんが、、、、
さっそく、組み立てについてのお問い合わせや、ご質問も届いていますので、ここで、まとめてお答えします。
『ASKT-8 シアトル』キットには、簡単なマニュアルが付属していますが、このページでは、マニュアルの補足として説明しています。
この『ASKT-8 シアトル』キットは、いままでの『PLAMOKIT』に比べて、かなり大型(21リットル)のキットになりますので、組み立ても、それなりに難しくなります。
と言う訳で、全てのキットは、一度、当ショップの木工担当が仮組して、最適な組み合わせにセットしています。全てのボックス部品には番号を付け、接合する部分には分かりやすく「マーキング」してあります。
サイドパネルと、トップおよびボトムプレートには、番号と接合部に「マーキング」していますので、同じ「マーキング」どうしを接合すれば良いようになっています。
ビスケットは接着剤を付けてから入れるのですが、その前に、一度、全ての部品を仮組して、間違いがないかどうか確認することをお勧めします。
接着した後では、外すのが難しくなりますよ。
『急がば回れ!』
ですね。
最初に、ボックスの基本構造となるトッププレート、サイドパネル、およびボトムプレートを、同じ番号の板どうしを同じ「マーキング」部分で接合し、組み立てれば、比較的簡単に、組み立てられるようになっています。
キットが届いたら、まず、全ての部品が揃っていることを確認し、特に、ボックス部材につきましては、同じ番号の部品同士にグループ分けして、違う部材同志を接合しないように注意してください。
ボックス用部品は、左から、リアパネル位置決め用の3mm厚ゲージ(リアパネルをサイドパネル端から、3mm内側にセットします。)
2枚のMDF部材は、ボックス内部の補強用です、あえてMDFにしているのは、ハイブリット化して共振を抑えるためです。
右奥の部材は、ビスケット加工を施しているトップ、ボトム、サイドパネルの左右2セット分で、その上に載っているのは、リアパネルの添え木(4本)と、ビスケット(16枚)です。
手前の左側がリアパネル(2枚)で右側がフロントバッフル(2枚)です。
リアパネルの添え木(4本)は、実際のキットには、上下2本ずつ使用するようにして、同じ長さに統一してあります。
添え木(4本)は、ボックスの隅に固定する部分は、角を落として有り、接着剤がより多く入るように工夫しています。
右がビスケット(16枚)で、下敷きにしているのが、3mm厚のベニア板で、リアパネルの位置決め用ゲージです。
ネットワーク部品は、15cmx23cm角のMDF板の上に組み立てるようになっています。
キットのローコスト化を図るために、6dB/octのネットワークにする予定でしたが、上手く行かず、結局、ツィーターのネットワークは12dB/octのリンクリッツに決定しました。
ただし、この種の「アメリカンサウンド」のお好きな方は、真空管アンプで鳴らす方も多いと思い、ウーファー用のコイルには、Jantzenの『P-Coreコイル』をおごっています。
キットは、部品のみのご提供で、組み立てはご自分で行うようになっていますが、4,200円(1枚:税込)で組み立てもお受けしています。
右の画像は、ネットワークの組み立てサンプルです。
分かりやすく、入力と出力を左右の両側に持って行っていますが、簡単にしたい方は、もっと、シンプルに出来ます、いろいろと工夫してみてください。
各々の部品は、最終的には、ホットボンドなどで固定しますが、音が落ち着く1か月程の間は、固定せずに使用しましょう。後で、調整するときに楽ですよ。
ネットワークボードの裏側には、固定するための両面テープを張っていますので、最後にはがして、ボックスの底部に固定します。
ネットワーク図面は、思い切って『実体配線図』風にしてみましたが、シンプルな回路図とどちらが良いのか、反響が楽しみです。
リアパネルには、バインディングポストを取り付けますが、将来、緩むことが無いよう、きつめの穴を開けていますので、ハンマーなどで叩き込んでください。
ハンマーなどで叩くときは、画像のようなゴム製のハンマーを使用するか、間に、保護材などをはさんで、ポストが傷まないように注意してください。
また、その際には、バインディングポストのカバー部分は外しておかないと、ねじ部を痛めますので、必ず、画像のように、外してから叩き込んでください。
最後に、重要な『防振対策』として、MDFの補強材の取り付けと、バスレフポートのポートチューブとホーンツィーターの共振止めを必ず行いましょう。
補強材は、サイドパネルの前後の真ん中あたりで、ウーファーの後ろ部分に取り付け、フレーム部分は吸音材で全体を覆いましょう。
バスレフポートとホーンツィーターの防振対策は、私の得意中の得意の『ブチルテープ』が大活躍します。思いっきり、ぐるぐる巻きにしましょう。私の場合は、それ以外にも、制振効果のある接着剤を使用して、ポートチューブの振動防止に使用しています。
ホーンツィーターにも同じように、『ブチルテープ』を巻き付けますが、ドライバーの部分には、巻きすぎると、ホーン取り付けようの開口部に入らなくなるので、注意してください。
今年は残念ながら、目標を下回ってしまいそうですが、来年は、何とか、残り14セット分は、頑張って販売したいと思っていますので、興味のある方は、是非、ご来店の上、ご試聴下さい。
わざわざ、試聴に来られた方は、皆さん、お買い求めいただきました。お1人の方は、なんと山梨県からお見えになり、購入していただきました。
来年は、1月中にご注文いただければ、2月中にはお届けいたしますので、よろしくお願いいたします。
合わせて、この『ASKT-8』用に製作・販売する予定の『スーパーツィーター』キットの販売も、予定していますので、こちらも、よろしくお願いします。
今年も、本当に後僅かとなりました。
当ショップも28日には、ユーザーさんにも協力していただき、何とかお店の中を大掃除し、来年の5日(土)には、綺麗になったお店で、新たな2013年を迎えたいと思っています。
来年は、おそらく、今年以上に大変な年になりそうな気がしますが、皆様のご支援をいただき、より一層、『ハイクオリティー アンド リーズナブルプライス!』な商品をご提供していきたいと思っています。
来年も、横浜ベイサイドネットをよろしくお願いいたします。
オーディオ担当
きよし
JUGEMテーマ:オーディオDIY
ご注文いただいた件数が予定の10セットに届かなかったことが、結果的に良かったのかもしれませんが、、、、
さっそく、組み立てについてのお問い合わせや、ご質問も届いていますので、ここで、まとめてお答えします。
『ASKT-8 シアトル』キットには、簡単なマニュアルが付属していますが、このページでは、マニュアルの補足として説明しています。
この『ASKT-8 シアトル』キットは、いままでの『PLAMOKIT』に比べて、かなり大型(21リットル)のキットになりますので、組み立ても、それなりに難しくなります。
と言う訳で、全てのキットは、一度、当ショップの木工担当が仮組して、最適な組み合わせにセットしています。全てのボックス部品には番号を付け、接合する部分には分かりやすく「マーキング」してあります。
サイドパネルと、トップおよびボトムプレートには、番号と接合部に「マーキング」していますので、同じ「マーキング」どうしを接合すれば良いようになっています。
ビスケットは接着剤を付けてから入れるのですが、その前に、一度、全ての部品を仮組して、間違いがないかどうか確認することをお勧めします。
接着した後では、外すのが難しくなりますよ。
『急がば回れ!』
ですね。
最初に、ボックスの基本構造となるトッププレート、サイドパネル、およびボトムプレートを、同じ番号の板どうしを同じ「マーキング」部分で接合し、組み立てれば、比較的簡単に、組み立てられるようになっています。
キットが届いたら、まず、全ての部品が揃っていることを確認し、特に、ボックス部材につきましては、同じ番号の部品同士にグループ分けして、違う部材同志を接合しないように注意してください。
ボックス用部品は、左から、リアパネル位置決め用の3mm厚ゲージ(リアパネルをサイドパネル端から、3mm内側にセットします。)
2枚のMDF部材は、ボックス内部の補強用です、あえてMDFにしているのは、ハイブリット化して共振を抑えるためです。
右奥の部材は、ビスケット加工を施しているトップ、ボトム、サイドパネルの左右2セット分で、その上に載っているのは、リアパネルの添え木(4本)と、ビスケット(16枚)です。
手前の左側がリアパネル(2枚)で右側がフロントバッフル(2枚)です。
リアパネルの添え木(4本)は、実際のキットには、上下2本ずつ使用するようにして、同じ長さに統一してあります。
添え木(4本)は、ボックスの隅に固定する部分は、角を落として有り、接着剤がより多く入るように工夫しています。
右がビスケット(16枚)で、下敷きにしているのが、3mm厚のベニア板で、リアパネルの位置決め用ゲージです。
ネットワーク部品は、15cmx23cm角のMDF板の上に組み立てるようになっています。
キットのローコスト化を図るために、6dB/octのネットワークにする予定でしたが、上手く行かず、結局、ツィーターのネットワークは12dB/octのリンクリッツに決定しました。
ただし、この種の「アメリカンサウンド」のお好きな方は、真空管アンプで鳴らす方も多いと思い、ウーファー用のコイルには、Jantzenの『P-Coreコイル』をおごっています。
キットは、部品のみのご提供で、組み立てはご自分で行うようになっていますが、4,200円(1枚:税込)で組み立てもお受けしています。
右の画像は、ネットワークの組み立てサンプルです。
分かりやすく、入力と出力を左右の両側に持って行っていますが、簡単にしたい方は、もっと、シンプルに出来ます、いろいろと工夫してみてください。
各々の部品は、最終的には、ホットボンドなどで固定しますが、音が落ち着く1か月程の間は、固定せずに使用しましょう。後で、調整するときに楽ですよ。
ネットワークボードの裏側には、固定するための両面テープを張っていますので、最後にはがして、ボックスの底部に固定します。
ネットワーク図面は、思い切って『実体配線図』風にしてみましたが、シンプルな回路図とどちらが良いのか、反響が楽しみです。
リアパネルには、バインディングポストを取り付けますが、将来、緩むことが無いよう、きつめの穴を開けていますので、ハンマーなどで叩き込んでください。
ハンマーなどで叩くときは、画像のようなゴム製のハンマーを使用するか、間に、保護材などをはさんで、ポストが傷まないように注意してください。
また、その際には、バインディングポストのカバー部分は外しておかないと、ねじ部を痛めますので、必ず、画像のように、外してから叩き込んでください。
最後に、重要な『防振対策』として、MDFの補強材の取り付けと、バスレフポートのポートチューブとホーンツィーターの共振止めを必ず行いましょう。
補強材は、サイドパネルの前後の真ん中あたりで、ウーファーの後ろ部分に取り付け、フレーム部分は吸音材で全体を覆いましょう。
バスレフポートとホーンツィーターの防振対策は、私の得意中の得意の『ブチルテープ』が大活躍します。思いっきり、ぐるぐる巻きにしましょう。私の場合は、それ以外にも、制振効果のある接着剤を使用して、ポートチューブの振動防止に使用しています。
ホーンツィーターにも同じように、『ブチルテープ』を巻き付けますが、ドライバーの部分には、巻きすぎると、ホーン取り付けようの開口部に入らなくなるので、注意してください。
今年は残念ながら、目標を下回ってしまいそうですが、来年は、何とか、残り14セット分は、頑張って販売したいと思っていますので、興味のある方は、是非、ご来店の上、ご試聴下さい。
わざわざ、試聴に来られた方は、皆さん、お買い求めいただきました。お1人の方は、なんと山梨県からお見えになり、購入していただきました。
来年は、1月中にご注文いただければ、2月中にはお届けいたしますので、よろしくお願いいたします。
合わせて、この『ASKT-8』用に製作・販売する予定の『スーパーツィーター』キットの販売も、予定していますので、こちらも、よろしくお願いします。
今年も、本当に後僅かとなりました。
当ショップも28日には、ユーザーさんにも協力していただき、何とかお店の中を大掃除し、来年の5日(土)には、綺麗になったお店で、新たな2013年を迎えたいと思っています。
来年は、おそらく、今年以上に大変な年になりそうな気がしますが、皆様のご支援をいただき、より一層、『ハイクオリティー アンド リーズナブルプライス!』な商品をご提供していきたいと思っています。
来年も、横浜ベイサイドネットをよろしくお願いいたします。
オーディオ担当
きよし
JUGEMテーマ:オーディオDIY
2012.12.24 Monday
今年最後のユーザーさんの作品紹介かもしれません
残念ながら、今年は、とうとう、『BSN ミニ試聴会』を開催することが出来ませんでした。ユーザーの皆さんには、本当に申し訳なく思っています。
ベイサイドが『BSN ミニ試聴会』を開かないなら、自分で持ち込むしかないと、ご自分の作品を持参されるユーザーさんも多くいます。
Fjさんは、当ショップでも屈指の理論派の一人で、フラットレスポンスに命を懸けているといっても過言では無い方です。
上の画像は、ScanSpeakを使った3way用のネットワークですが、久しぶりに、こんな複雑なネットワークを見させていただきました。
このシステムの周波数特性をお見せできないのは残念ですが、本当にフラットな特性で、3つのシミュレーション・ソフトと、ユニット毎に実測した測定データを駆使して、何度も、トライアンドエラーを重ねた結果だそうです。
出てくる音楽も、クラシックしか聴かないというFjさんの好みにピッタリとマッチした、歪感の無い素晴らしい音質でした。
ちなみに、12cmのミッドには、WavecorのWF120BD04を使っているのは、ScanSpeakの12cmよりも特性が良かったからだそうです。
FjさんのScanSpeakを使用した3wayシステム
ユニットのレイアウトも凝っていて、最近ではあまり見かけない『非対称』配列となっていますが、狭いオーディオルームでも、より広い音場を得るための工夫だそうです。
下の2Wayシステムも、同じく、Fjさんが持参して来たScanSpeakを使用したシステムです。
最新モデルのイルミネーターを使用した2Wayシステムですが、こちらのシステムは、少々、ボックスの容積が足りなかったようで、低域特性に、多少の改善の余地が有りそうな気がしました。
それにしても、このシステムのスタンド代わりに使用しているのが、当ショップの『PLKT-7』で、同じく、ScanSpeakのリングラジエーターが見えますが、ベイサイドネットには、不似合いな高級ユニットばかりで、この画像を見ていると、いつものイメージとは違って、高級ユニットのショップのような気がしますね。
次の作品は、当ショップでの発表は初めてとなるDayton NDシリーズのフルレンジシステムで、ユーザーのAsさんが持参してくれたものです。
このNDシリーズは、おそらく、PartsExpress社が、AurasoundにOEMしているユニットだと思いますが、さすがはPartsExpressらしく、本家よりも幅広いシリーズ展開をしていますね。
Asさんのシステムは、NDシリーズの中でも最小モデルのND65ですが、Aurasound特許の『NRT』システムのおかげで、十分な低音が出ています。普通なら、驚くところですが、
ベイサイドユーザーの方なら、特に驚くには値しないようです。
すでに完売してしまった『Plamokit』のニューバージョンを、このNDシリーズを使って、作ってみたくなりました。
最後の作品は、おなじみ、大阪の中島先生の最新作ですが、今度の作品は『サウンドステージ(音場)』志向のシステムとなっています。
大胆な発想で、ウーファーをスピーカーボックスの天板に上向きに取り付け、ツィーターは、フロントに普通に取り付けられていますので、一概に、『無指向性スピーカー』の部類に入れるのもどうかと思いますので、やっぱり、新しいシステムと言うべきかもしれませんね。
天板のウーファーには、WavecorのFR080WA02を使用し、ツィーターには、古いFostexのツィーターを引っ張り出して来たそうですが、広い音場感は素晴らしいのですが、意図している音像の定位感に関しては、もう少し、クリアーな音質のツィーターにした方が、中島先生の狙いにマッチするのではないかと思います。
この作品が今年最後にご紹介するスピーカーかもしれません。
来年も、また、この『ベイサイドスクエア』上で、多くのユーザーさんの作品をご紹介していきたいと思います。
忙しくて、載せる暇がなかったユーザーさんも多くいるのですが、そのうちに、皆さんの全てのスピーカーを乗せる予定なので、楽しみにお待ちください。
JUGEMテーマ:オーディオDIY
ベイサイドが『BSN ミニ試聴会』を開かないなら、自分で持ち込むしかないと、ご自分の作品を持参されるユーザーさんも多くいます。
Fjさんは、当ショップでも屈指の理論派の一人で、フラットレスポンスに命を懸けているといっても過言では無い方です。
上の画像は、ScanSpeakを使った3way用のネットワークですが、久しぶりに、こんな複雑なネットワークを見させていただきました。
このシステムの周波数特性をお見せできないのは残念ですが、本当にフラットな特性で、3つのシミュレーション・ソフトと、ユニット毎に実測した測定データを駆使して、何度も、トライアンドエラーを重ねた結果だそうです。
出てくる音楽も、クラシックしか聴かないというFjさんの好みにピッタリとマッチした、歪感の無い素晴らしい音質でした。
ちなみに、12cmのミッドには、WavecorのWF120BD04を使っているのは、ScanSpeakの12cmよりも特性が良かったからだそうです。
FjさんのScanSpeakを使用した3wayシステム
ユニットのレイアウトも凝っていて、最近ではあまり見かけない『非対称』配列となっていますが、狭いオーディオルームでも、より広い音場を得るための工夫だそうです。
下の2Wayシステムも、同じく、Fjさんが持参して来たScanSpeakを使用したシステムです。
最新モデルのイルミネーターを使用した2Wayシステムですが、こちらのシステムは、少々、ボックスの容積が足りなかったようで、低域特性に、多少の改善の余地が有りそうな気がしました。
それにしても、このシステムのスタンド代わりに使用しているのが、当ショップの『PLKT-7』で、同じく、ScanSpeakのリングラジエーターが見えますが、ベイサイドネットには、不似合いな高級ユニットばかりで、この画像を見ていると、いつものイメージとは違って、高級ユニットのショップのような気がしますね。
次の作品は、当ショップでの発表は初めてとなるDayton NDシリーズのフルレンジシステムで、ユーザーのAsさんが持参してくれたものです。
このNDシリーズは、おそらく、PartsExpress社が、AurasoundにOEMしているユニットだと思いますが、さすがはPartsExpressらしく、本家よりも幅広いシリーズ展開をしていますね。
Asさんのシステムは、NDシリーズの中でも最小モデルのND65ですが、Aurasound特許の『NRT』システムのおかげで、十分な低音が出ています。普通なら、驚くところですが、
ベイサイドユーザーの方なら、特に驚くには値しないようです。
すでに完売してしまった『Plamokit』のニューバージョンを、このNDシリーズを使って、作ってみたくなりました。
最後の作品は、おなじみ、大阪の中島先生の最新作ですが、今度の作品は『サウンドステージ(音場)』志向のシステムとなっています。
大胆な発想で、ウーファーをスピーカーボックスの天板に上向きに取り付け、ツィーターは、フロントに普通に取り付けられていますので、一概に、『無指向性スピーカー』の部類に入れるのもどうかと思いますので、やっぱり、新しいシステムと言うべきかもしれませんね。
天板のウーファーには、WavecorのFR080WA02を使用し、ツィーターには、古いFostexのツィーターを引っ張り出して来たそうですが、広い音場感は素晴らしいのですが、意図している音像の定位感に関しては、もう少し、クリアーな音質のツィーターにした方が、中島先生の狙いにマッチするのではないかと思います。
この作品が今年最後にご紹介するスピーカーかもしれません。
来年も、また、この『ベイサイドスクエア』上で、多くのユーザーさんの作品をご紹介していきたいと思います。
忙しくて、載せる暇がなかったユーザーさんも多くいるのですが、そのうちに、皆さんの全てのスピーカーを乗せる予定なので、楽しみにお待ちください。
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2012.12.20 Thursday
PartsExpressから恒例のXmasのプレゼントが届きました。
毎年、この時期になると、海外のメーカーや仕入れ先から『Xmas』のグリーティングカードやプレゼントが届きます。勿論、当ショップからも、送っているのですが、最近は、海外にお菓子などの食べ物を送るのが、難しくなってきましたので、カードだけにしていますが。
上の画像は、PartsExpress社から送られて来た、彼らの地元Dayton の有名なチョコレートだそうです。とにかく甘いので、多くは食べられず、お店に来られたユーザーさんたちにも協力してもらって食べています。
今年は、広州のオーディオショウに行く予定で、秋のオーディオイベントには、どれも参加しなかったのですが、『尖閣問題』で、中国の取引先に迷惑が掛かるといけないと思い、中国行きも断念せざるを得なかったため、何処にも行く機会が有りませんでした。
もっとも、それでなくても、『横浜ベイサイドネット』の10周年を記念した、ショップページの大幅なリニューアルや、『BSN倶楽部』の『YBN倶楽部』への組織改編などで、イベントなどに参加する余裕も無かったと言うのが本当のところかもしれません。
と言う訳でも有りませんが、来年は、何としてもアメリカとデンマークには行きたいと思っています。
特に、PartsExpress社には2005年に訪問して以降、何度か訪問する予定を立てたりしたことも有ったにもかかわらず、その後、一度も訪問していませんので、出来れば、来年の『スピーカーコンテスト』が開催される時期に合わせて、訪問したいと思っています。
セールスマネージャーのブライアンの愛猫チャコール嬢、飼い主に似ず(?)とてもスマートですね。
また、デンマークのJantzen社は、あちらの気候の良い6月頃に訪ねる予定でいます。
上の画像は、PartsExpress社から送られて来た、彼らの地元Dayton の有名なチョコレートだそうです。とにかく甘いので、多くは食べられず、お店に来られたユーザーさんたちにも協力してもらって食べています。
今年は、広州のオーディオショウに行く予定で、秋のオーディオイベントには、どれも参加しなかったのですが、『尖閣問題』で、中国の取引先に迷惑が掛かるといけないと思い、中国行きも断念せざるを得なかったため、何処にも行く機会が有りませんでした。
もっとも、それでなくても、『横浜ベイサイドネット』の10周年を記念した、ショップページの大幅なリニューアルや、『BSN倶楽部』の『YBN倶楽部』への組織改編などで、イベントなどに参加する余裕も無かったと言うのが本当のところかもしれません。
と言う訳でも有りませんが、来年は、何としてもアメリカとデンマークには行きたいと思っています。
特に、PartsExpress社には2005年に訪問して以降、何度か訪問する予定を立てたりしたことも有ったにもかかわらず、その後、一度も訪問していませんので、出来れば、来年の『スピーカーコンテスト』が開催される時期に合わせて、訪問したいと思っています。
セールスマネージャーのブライアンの愛猫チャコール嬢、飼い主に似ず(?)とてもスマートですね。
また、デンマークのJantzen社は、あちらの気候の良い6月頃に訪ねる予定でいます。
オリジナリティーの有るデザインと、高性能・高品質が特徴の製品が多い国なので、是非、この目で、それらが生みだされる風土を、じっくりと見て来たいと思っています。
Jantzen家のモグラハンター、賢いバージル君です。箱に入るのが大好きだそうですが、夜間は、Jantzen家の広大な庭園を駆け回り、ネズミやモグラを退治して来るそうです。
スズメにも怯える、弱虫のびこにも、見習わせたいところですが、無理でしょうね。
いずれにしても『横浜ベイサイドネット』も、来年で区切りの10年を迎えることになり、海外の取引先との付き合いも、相当長くなりました。人の入れ替わりが激しいと言われているアメリカの会社でも、この間、変わらず同じ担当者と付き合っています。
思うことは、たとえ、会社対会社、企業対企業と言う『利害関係』で結ばれているに過ぎないビジネス上の付き合いであっても、やはり、最後は、人対人の『信頼関係』がもっとも重要なファクターになるということです。
目先の利害に『一喜一憂』することなく、10年後、20年後も、同じような信頼関係を継続して行かなければ、『横浜ベイサイドネット』の将来も無いと思っています。そのためにも、たまには、直接会って、お互いの友情を温めあうのも大事なことだと思いますね。
最後に、番外編の『のびこ』です。
最近は、嫌な車に乗せられることもないので、オーナーの留守宅で、伸び伸びと寝転んでいるようです。
来年は、10周年記念イベントも行う予定なので、是非、お店にも連れてこようと思っていますので、のびこファンの皆さまはお楽しみに!
2012.12.17 Monday
出来立ての「AVスピーカー」でホームシアター・パーティー
ミスターエドの「BSN オリジナル AVスピーカー」が完成し、先週末、エドさんの部屋で、完成記念のホームパティーを行いました。
まだまだ、仮置き状態ですが、とりあえず音が出る状態になったところで、発注者のエドさんと、無事、納品が完了して、ほっとしているオーナーのツーショットです。
フロントスピーカーは、ツィーターがWavecorのTW030WA06で、ミッドにはWF182BD04を2本使用し、ウーファーには、SW182BD02を使い、低音重視のきわめて変則的な3Way構成となっています。
エドさんの『Mrantz』製AVアンプには、サブウーファー用のアンプが内蔵されていないことが分かり、急きょ、このようなシステムにしたのですが、さすがに、すごい低音が出るようになっています。
センタースピーカーも、ベッドのリアパネルのデザインに合わせて、あえて、3Wayシステムにしましたが、男性の低く野太い声にも、か弱い女性の透き通るような高い声にも、素晴らしい臨場感とクリアーさを発揮しています。
ユニットは、ウーファーがWavecorのWF152BD04を2本使用し、ミッドには、Hi-Viの2インチミッド・ドームDMN-Aを、ツィーターには、同じく、Hi-ViのリボンツィーターRT1C-Aを使用し、トランジェント特性と、再生帯域のワイドレンジ化を図った結果、クリアーで、セリフの聴き取りやすいセンタースピーカーになったと思います。
リアースピーカーには、これまで、メインに使っていたと言う『B&W』の2Wayシステムを使用していますが、ムービーのような『サラウンド』サウンドには、結構、リアスピーカーにも、低音も入っているんだなとビックリさせられました。
ベビーベッドのサイドフレームを利用したフロントバッフルに合わせてユニット構成を考えたのですが、『AVマニア』の低音好きを考慮すれば、ウーファーには、もう1サイズ上のSW223BD01にした方がよかったかもしれないと、少し、心配しています。
『インセプション』と言う映画の低音は、ホント、半端では有りませんね。
ベンハーでのチャールトンヘストンの声が、大変良いとほめていただいたセンタースピーカーですが、狙い通りの音になったと『じがじーさん(自画自賛)』しています。
最後に、みんなで『ベンハー』を鑑賞しましたが、『SONY』の52インチの大画面と、「プレイステーション」による「BD」の美しさには、目を見張るものが有りました。
それにしても、私が初めて『ベンハー』を見たのが、中学校か、高校の頃だったと思いますが、今、改めて、見直すと、半世紀前のアメリカには、まだまだ、ピュアな心が有ったんだなと、妙に、感心させられました。
『キリスト教のプロパガンダ』と言えなくも無い映画かもしれませんが、この頃のアメリカには、勿論、日本にもですが、『勧善懲悪』的なモラルも残っていたんですね。そのことに、素直に感動することが出来ました。
今では、世界中に『敵』を作り出し『テロリスト』に仕立て上げ、完膚なきまでに破壊しつくす『世界の警察官』を自認し、相手を思いやるような大国としての『ゆとり』は、全くなくなっているようですね。
日本も同じようなものですが、、、、
JUGEMテーマ:暮らしを愉しむアイテム
まだまだ、仮置き状態ですが、とりあえず音が出る状態になったところで、発注者のエドさんと、無事、納品が完了して、ほっとしているオーナーのツーショットです。
フロントスピーカーは、ツィーターがWavecorのTW030WA06で、ミッドにはWF182BD04を2本使用し、ウーファーには、SW182BD02を使い、低音重視のきわめて変則的な3Way構成となっています。
エドさんの『Mrantz』製AVアンプには、サブウーファー用のアンプが内蔵されていないことが分かり、急きょ、このようなシステムにしたのですが、さすがに、すごい低音が出るようになっています。
センタースピーカーも、ベッドのリアパネルのデザインに合わせて、あえて、3Wayシステムにしましたが、男性の低く野太い声にも、か弱い女性の透き通るような高い声にも、素晴らしい臨場感とクリアーさを発揮しています。
ユニットは、ウーファーがWavecorのWF152BD04を2本使用し、ミッドには、Hi-Viの2インチミッド・ドームDMN-Aを、ツィーターには、同じく、Hi-ViのリボンツィーターRT1C-Aを使用し、トランジェント特性と、再生帯域のワイドレンジ化を図った結果、クリアーで、セリフの聴き取りやすいセンタースピーカーになったと思います。
リアースピーカーには、これまで、メインに使っていたと言う『B&W』の2Wayシステムを使用していますが、ムービーのような『サラウンド』サウンドには、結構、リアスピーカーにも、低音も入っているんだなとビックリさせられました。
ベビーベッドのサイドフレームを利用したフロントバッフルに合わせてユニット構成を考えたのですが、『AVマニア』の低音好きを考慮すれば、ウーファーには、もう1サイズ上のSW223BD01にした方がよかったかもしれないと、少し、心配しています。
『インセプション』と言う映画の低音は、ホント、半端では有りませんね。
ベンハーでのチャールトンヘストンの声が、大変良いとほめていただいたセンタースピーカーですが、狙い通りの音になったと『じがじーさん(自画自賛)』しています。
最後に、みんなで『ベンハー』を鑑賞しましたが、『SONY』の52インチの大画面と、「プレイステーション」による「BD」の美しさには、目を見張るものが有りました。
それにしても、私が初めて『ベンハー』を見たのが、中学校か、高校の頃だったと思いますが、今、改めて、見直すと、半世紀前のアメリカには、まだまだ、ピュアな心が有ったんだなと、妙に、感心させられました。
『キリスト教のプロパガンダ』と言えなくも無い映画かもしれませんが、この頃のアメリカには、勿論、日本にもですが、『勧善懲悪』的なモラルも残っていたんですね。そのことに、素直に感動することが出来ました。
今では、世界中に『敵』を作り出し『テロリスト』に仕立て上げ、完膚なきまでに破壊しつくす『世界の警察官』を自認し、相手を思いやるような大国としての『ゆとり』は、全くなくなっているようですね。
日本も同じようなものですが、、、、
JUGEMテーマ:暮らしを愉しむアイテム
2012.12.11 Tuesday
X'masシーズンがやって来ました、いよいよ、今年もあと僅かですね。
今年も、残すところあと僅か、ここまで来れば、何とか今年も、無事、年を越せそうです。これもひとえに、日本全国のユーザーさま、当ショップの製品を販売していただいている業者様、当ショップに製品を卸していただいているメーカー、ディーラーの皆様のおかげと
感謝しています。
感謝しています。
『リニューアル記念セール』も、おかげさまで好評販売中ですが、忙しくて、『訳有特価品』をアップする暇が有りませんが、何とか今月中には、残りの商品をアップしたいと思いますので、お楽しみに!と言っても、もうそんなに多くは有りませんが。
例年なら今頃はX'masセールで、街中も賑わっているのでしょうが、今年は、その前に、大変大事なイベント(衆議院選挙)が有るためか、何時もとは違った雰囲気が漂っているような気がします。
2009年の政権交代の意義を全く無にして、自民党に戻してしまうのか、自民党に衣替えした民主党に、またまた騙されるのか、小さいけれど、2009年の『マニフェスト』を堅持している未来の党に、かすかな希望を託すのか、本当に、これからの日本の将来を決める、『100年に一度の選挙』になるのではないかと思います。
民主主義とは、与えられるものではなく、自らの手で、勝ち取るものなのだと思います。戦後、アメリカによって、いわば、上から与えられた『民主主義』には、多くの国民は、あまり実感が湧かなかったのかもしれませんね。
今度こそ、日本国民の、日本国民による、日本国民のための『民主主義』を勝ち取らなければ、そのうち、間違いなく『いつか来た道』を戻る羽目になりそうです。現在、アメリカから与えられた『日本国憲法』を改正しようと言う議論が高まっていますが、議論している連中のほとんどが、アメリカ追随なのには、笑ってしまいますね。
『現憲法を改正して、もっともっと、アメリカの役に立つ憲法にしよう!』と言う本音が丸見えでは有りませんか。
『消費税増税反対』『原発即時廃止』『PPT反対』『憲法改正反対』このスローガンを掲げている党を応援しましょう!
また少し、ユーザーさんの作品が届いたので、発表します。
美しく塗装されたWavecorのフルレンジ『FR070WA』シリーズを使った、ユニークなスピーカーですね。たしか、キャビネットの材質は『皮革』製だったと思います。塗料は透明の『うるし』塗りで、胴体の部分には、和紙を「しわしわ」にして貼り付けた上から、うるしを塗ったそうです。なかなか、趣のある仕上がりになっていました。
当ショップのユーザーMzさんの作品です。
こちらのスピーカーは、当ショップのユーザーFkさんの自信作で、塗装は『柿渋』だそうです。どちらも『和風』の良さが十分出ているような気がします。このスピーカーボックスは、勿論、当ショップでカットしたものですが、それにしても、塗装だけでなく組み立て具合も、本当に素晴らしい出来で、注文の際に『組み立てと仕上げは自分でやります。』と、自信を持っていたのを思い出し、納得させられました。
ボックスの材料は、勿論、北海道産の『白樺バーチ』ですが、当ショップでは、木目の少ない『白木』の部分ではなく、少し、安価な、木目の部分が強く出ている方を使用しているのですが、これだけ綺麗に木目が出ると、やっぱり木目のある方がいいな、と、思ってしまいますね。
最後の作品は、スピーカーではなく、『風景画像』です。
当ショップに来られるユーザーさんの中には、当ショップに来るついでに、当ショップの周りの景色などを撮影してから来られる方もいますので、綺麗な画像のデータをいただいて、このブログでも、時々、使わせていただいています。
この『マリンタワー』は、ユーザーのKtさんの作品で、夕闇が迫るまで、待ち続けて撮影したものだそうで、その忍耐力の成果は出ているでしょうか?
ちなみに、一番上の画像は、当ショップ専属のカメラマン(?)Mkさんの作品です。山手の異人館の内部だそうですが、何時も、綺麗な画像をいただいています。そのうち、当ショップの『横浜風景写真集』のような形で、ホームページ上にアップして、多くの方に見てもらおうと思っています。
お楽しみに!
JUGEMテーマ:暮らしを愉しむアイテム
2012.12.01 Saturday
アメリカンサウンドキット『ASKT-8 シアトル』遂に完成しました!
ショップページのリニューアルなどに忙殺されて、なかなか、進みませんでしたが、ついに、ベイサイドネット オリジナル アメリカンサウンドキット『ASKT-8 Seattle』が完成しました。
最後のネットワークの調整に苦労しましたが、なんとか、12dB/octのリンクリッツで上手く行きました!
このFocalのミッドバス「6M115」は、私の思った以上に、低音も出て、トランジェントの良い鳴り方をしてます。測定したところ、ユニットのFsは57Hzとなっていました。
また、いつ作ったのかは不明ですが、Made in Japanの刻印の入った『Foster 025N03』は、最初、あの懐かしい「JBL」のコンシュマーユニットに特有な匂いがしていたのには、驚きました。
今では、だいぶ匂いは無くなってしまいましたが、一応、ホーンらしい音がします。
トータル的には、私の狙い通りのからっとした『アメリカンサウンド』になったと思います。
さほど、レンジが広く無い所も、それらしいですね。今試聴しているいる『ブライアン ブログバーグ』の『Wood』の、クリアーで、スピード感あふれるウッドベースが素晴らしいですよ。JAZZを聴くには持って来いのシステムになったと思います。
私がもたもたしていたせいで、Focal 「6M115」は、ユニットもだいぶ売れてしまって、残り40個余りになってしまい、残念ながら『ASKT-8 Seattle』キットとして販売出来る数量が20セット限定となってしまいました。
『ASKT-8 Seattle』キットの仕様
■システム:2Way バスレフ システム
■ユニット:Focal 6M115 16cmウーファー(8Ω)
■ツィーター:Foster 025N03 1インチ ホーンツィーター(8Ω)
■ボックス:21リットル バスレフ型
■寸法:23cm(W)x 39cm(H)x 29cm(D)
■材料:白樺バーチ18mm(フロント)その他白樺バーチ15mm
販売価格:64,800円(税込)
セール期間中は10%割引の58,320円(税込)となります。
12月9日(日)までにご注文いただいた方は12月23日までにお届けします。
それ以降のご注文は、来年1月のお届けとなりますので、ご注文はお早めに!
なお、発売は12月1日(土)中にショップページに掲載します。
コストを下げるために、フロントバッフルの取付用のフレームは省略しましたが、ボックスの強度を上げるため、トップとサイド、サイドとボトムは、それぞれ、4枚ずつの『ビスケット』を入れ、ボックスの内部には、補強材を入れています。
クリアーで、引き締まった低音が、アメリカンサウンドらしさを出しています。
明日は土曜日なので、ご来店のお客様も多いと思いますので、『ASKT-8 Seattle』キットを試聴していただき、厳しい評価を受けたいと思います。楽しみですね!
最後のネットワークの調整に苦労しましたが、なんとか、12dB/octのリンクリッツで上手く行きました!
このFocalのミッドバス「6M115」は、私の思った以上に、低音も出て、トランジェントの良い鳴り方をしてます。測定したところ、ユニットのFsは57Hzとなっていました。
また、いつ作ったのかは不明ですが、Made in Japanの刻印の入った『Foster 025N03』は、最初、あの懐かしい「JBL」のコンシュマーユニットに特有な匂いがしていたのには、驚きました。
今では、だいぶ匂いは無くなってしまいましたが、一応、ホーンらしい音がします。
トータル的には、私の狙い通りのからっとした『アメリカンサウンド』になったと思います。
さほど、レンジが広く無い所も、それらしいですね。今試聴しているいる『ブライアン ブログバーグ』の『Wood』の、クリアーで、スピード感あふれるウッドベースが素晴らしいですよ。JAZZを聴くには持って来いのシステムになったと思います。
私がもたもたしていたせいで、Focal 「6M115」は、ユニットもだいぶ売れてしまって、残り40個余りになってしまい、残念ながら『ASKT-8 Seattle』キットとして販売出来る数量が20セット限定となってしまいました。
『ASKT-8 Seattle』キットの仕様
■システム:2Way バスレフ システム
■ユニット:Focal 6M115 16cmウーファー(8Ω)
■ツィーター:Foster 025N03 1インチ ホーンツィーター(8Ω)
■ボックス:21リットル バスレフ型
■寸法:23cm(W)x 39cm(H)x 29cm(D)
■材料:白樺バーチ18mm(フロント)その他白樺バーチ15mm
販売価格:64,800円(税込)
セール期間中は10%割引の58,320円(税込)となります。
12月9日(日)までにご注文いただいた方は12月23日までにお届けします。
それ以降のご注文は、来年1月のお届けとなりますので、ご注文はお早めに!
なお、発売は12月1日(土)中にショップページに掲載します。
コストを下げるために、フロントバッフルの取付用のフレームは省略しましたが、ボックスの強度を上げるため、トップとサイド、サイドとボトムは、それぞれ、4枚ずつの『ビスケット』を入れ、ボックスの内部には、補強材を入れています。
クリアーで、引き締まった低音が、アメリカンサウンドらしさを出しています。
明日は土曜日なので、ご来店のお客様も多いと思いますので、『ASKT-8 Seattle』キットを試聴していただき、厳しい評価を受けたいと思います。楽しみですね!
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