2014.05.20 Tuesday

「High End Munich 2014」から無事帰国しました!

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    JUGEMテーマ:オヤジの言いたい放題
     本日(5月19日)『High End Munich 2014』の参加者全員無事帰国しました!
     
     今年は、来年度に、『AZiS』ブランドの皆さんと、当ショップと共同で出展するための下見が主な目的でしたが、急きょ、『ScanSPeak』の新製品の発表会に出席することになったおかげで、中国や韓国の『ScanSPeak』のディストリビューターの方達と商談をする機会を持つことが出来たり、
    また、ショウの会場で見つけた『ユニーク』な製品で、まだ日本には入って来ていないメーカーやブランドの方達と、今後の取引の可能性などについて話し合う機会を持てたりと、結構、忙しく動き回わることになりました。
     その為、楽しみにしていたミュンヘン市内を観て回る時間を、僅かしか取ることが出来なかったことは、本当に、残念でしたが、観光は来年も出来る可能性は有りますので、それ以上に、中・韓と言う、めったに会うことの無いアジアのオーディオ事業者の方と知り合えたことの方が、本当に良かったと思っています。



     久しぶりに再会出来た『Wavecor』 のアランとの記念撮影です。3、4年程前に、体調を崩し、大好きなタバコもやめたと聞いていたので、だいぶ、痩せたのかと思っていましたが、現在は、すっかり体調も良くなった上に、禁煙も継続中だそうで、以前より太った印象を受けました。
     『70歳過ぎたらまた吸うんだ。』などと、訳の分からないことを言っていましたが、健康そうなので、安心しましたね。
     最近は、『Wavecor』を使うオーディオ・メーカーも増えて来たそうで、会社の方の業績も良さそうでした。私たちも、日本におけるディストリビューターとして、もっともっと、頑張らなければと、決意を新たにしました。


     
     最新の『PENAUDIO』にも『Wavecor』のドームツィーターが使われていました。




     大勢の来場者で大忙しそうだった『Rike Audio』 のジョージ(ゲオルク)さんとは、ゆっくりと画像を撮る余裕は有りませんでしたが、それでも、『AZiS』の石川さんと大久保社長さんとの記念撮影に応じていただけました。
    『KRON Rohre T1610』と言う超ド級3極管を使用した50Wシングルの200Kgを超える重量のモノラル・アンプを展示しているブースにしては、本当に、多くの方が来ていて、驚きました。
     音源はレコードで、それを回しているのが、これまた、古い『トーレンス』をきれいにレストアしているプレーヤーで、超マニアックなものでした。
     本当に、ドイツはアナログが人気なんですね。

     ジョージ(ゲオルク)さんのパートナー・カンパニーである『Tonemechanik』のレストアモデル。




     相当に多くの新しい情報が有りますので、これから、少しずつ発表していくつもりです。ご期待下さい!
    2014.05.13 Tuesday

    いよいよ、ミュンヘンへ出発します!

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      JUGEMテーマ:イベント情報

       いよいよ、明日(5月14日)から、ミュンヘンの『Hi-End Show』へ行ってきます。来年度の出展に向けた事前調査と、当社が正規代理店となっている『Wavecor』『Jantzen Audio』、それに『Rike Audio』などのブースを見て回る予定です。

       そして、5月16日(金)に予定されているScanSpeak『The World premiere(ニューモデルの発表会)』への出席、その他、今後、ヨーロッパで当社の製品や『AZiS』ブランドを扱っていただけるディーラーを探して来るのが、大きな目的です。
       特に、世界的にも貴重な石として認知されている『庵治石』を使用した『Hi End DeskTop Audio』製品である『AZiS』ブランドに対するヨーロッパの人々の反応を、是非この目で見てみたいですね。
       また、何より、この機会に、『AZiS』ブランドの生みの親である(株)ダイテツの大久保社長さんと、『AZiS』ブランドの全てを総合的にプロデュースしている石川デザイン事務所の石川さんを、ヨーロッパの皆さんに、紹介して来ようと思っています。
       左の画像は、外側の六角錐形のスピーカーは、当ショップの次期『Cube Kit』のプロトタイプで、今回、ヨーロッパには持参しません。
       その内側のスピーカーが、『AZiS』ブランドの新製品『S2』です、ともに、ScanSpeakの5cmユニットを使用しています。
       中心に有るアンプが、新製品の『S2』で、真空管を使用したハイブリッド・アンプとなっています。
       残念ながら、この『S2』も、今回は持参しませんが、何とか来年は出展出来るように頑張りたいと思っています。

       私の個人的な楽しみは、何年振りかで『Wavecor』のアランをはじめ、色々な方にに再会出来ることですね。『Wavecor』のブースでは、台湾の『THL』のビンセント夫妻や、ベルギーの『Venture』の社長さんにも会えるようで、本当に楽しみです。
       その他にも、ScanSpeakのイベント会場では、昨年、デンマークで工場案内をしてくれたヤンさんや当ショップまで来てくれているニルスさん、それに『Jantzen Audio』のピーターやマイケルなどにも再会できる予定です。

       その他、右の画像の巨大オイルコンデンサーで有名な『Rike Audio』のジョージには、初対面となりますが、彼らのHi-End真空管アンプで、『AZiS』のスピーカーを鳴らしていただきたいですね。




       スピーカーの製作や、御見積りなど、お待たせしていますユーザー様には、本当に申し訳有りませんが、当ショップの今後の発展や、将来の進むべき方向性などを決めるための、大事な出張でも有りますので、皆さまのご理解と、ご協力をお願いいたします。

       楽しいお土産話なども、沢山仕入れて来たいと思っていますので、お楽しみに!

      2014.05.04 Sunday

      横浜から世界へ!

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        JUGEMテーマ:オヤジの言いたい放題
         先週末は、忙しい合間を縫って、『AZiS』ブランドのルーツでも有る香川県の庵治町を訪ねて来ました。私は高校時代は地学部の部長をやった程、『石』には興味が有りましたので、『庵治石』のことや、『庵治石』を愛し、『庵治石』にこだわる方々の『熱い思い』に触れることが出来、大変、楽しい出張になりました。
         『AZiS』ブランドをプロデュースしている(株)ダイテツの大久保社長は、同時に、高松藩の御用丁場だった『大丁場』を守り続けている『山元』の加工場である大石産業株式会社の社長でもあるそうで、まず、最初に、その『大丁場』を案内され、何台もの大型のブルトーザーが小さく見えるほどの、その圧倒的なスケールとダイナミックな岩壁の造形に、驚かされました。
         ここから、ダイナマイトや黒色火薬を使って掘り出される何トンもの大石が、貴重な『庵治石』の原石になるそうで、キズ、ナゼ、カサネなどの多いこれらの原石から、最終的に売れる製品になるのは、僅か3%程しか無いそうで、その貴重さを実感することが出来ました。
         左の円盤状のものは、直径2メートルも有る巨大な『ダイヤモンド・カッター』で、その下にある巨大な原石を切削しているところですが、冷却水を流しながらの作業なので、ほこりなども立たず、意外と、きれいで、静かな作業場でした。
         今では、こうした『文明の利器』を利用して、比較的簡単(?)に切ることが出来るようですが、昔は、本当に大変だったのだろうと、その難しさは、容易に想像出来ますね。

         こうしたいくつかの段階を経て、あの巨大な原石から、高価で貴重な『庵治石』製品や、『AZiS』ブランドのような製品が生まれているのですね。

         打ち合わせ室内に展示されている『庵治石』製品の数々。
         石と言うものに、これほどの使い道が有るとは、今まで、思ってもみませんでした。
         それこそ、乳母車から墓石まで、どんなものにも使える可能性を秘めた素材なんですね。
         当ショップで計画している『ランサー102』にも出来れば、使ってみたいですね。

         高松市内を歩いていて、あちこちで見かけた『庵治石』を使用した作品の一つです。

         とにかく、古くからの伝統的な地域の特産品や、産業などが、今だに、市民の生活と、密接に結びついているような雰囲気が感じられましたね。
         『讃岐うどん』もそんな特産品の一つだと思いますが、本当に、この町では、ポピュラーな食べ物の一つのようでした。
         私たちも、大久保社長さんの案内で、一度、有名な『山田家』さんで食べました。流石は『本場』の『讃岐うどん』で、美味しかったですよ。

         当ショップでは、『Made in Yokohama 』では有りませんが、同じ日本の伝統的な『庵治石』を使っている『AZiS』製品を、世界に向けて販売して行こうと計画しています。今回の香川出張は、そんな『庵治石』のことをもっとよく知っておきたいからでした。
         そして、その為の第一歩として、大久保社長と石川デザイン事務所の石川さんなどと一緒に、今年のミュンヘン(独)での『Hi-End Show』を視察して来ます。もう、今月のことになりましたが。勿論、『AZiS』製品に使用しているScanSpeak の新製品発表にも出席して来ます。

         ついでに、ヨーロッパや世界のオーディオ業界の新しい情報なども、沢山仕入れて来ますので、ご期待下さい!



         伝統工芸と言えば、オーナーが見てきた『上海博物館』も素晴らしかったそうです。
        上海の有名な博物館である『上海博物館』は、入場料は無料で、写真も自由に撮れると言う、日本では考えられない『太っ腹』な博物館ですね。

         右の画像は、『景徳鎮』の陶磁器だそうですが、その独特なデザインと、美しい白と青の色の対比が素晴らしいですね。

         今は、『安かろう悪かろう』の中国製品ですが、そのうち、こうした素晴らしい『製品』が生まれてくるのではないかと、期待しているのは、私だけではないでしょうね。
         世界で、高い評価を得ている『日本製品』
        ですら、『安かろう悪かろう』製品の代名詞的な時代が有った訳ですから、もともと、こうした高い技術を持っていた中国から、素晴らしい製品が生まれてくるのは、むしろ、必然と考えた方が良いのではないでしょうか?

         その時は、当ショップでも輸入してみたいですね。


         


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