2014.06.30 Monday

先週のベイサイドネットも多忙でした!

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    JUGEMテーマ:暮らしを愉しむアイテム

    先週もベイサイドネットは超多忙!
    先週は、当ショップのユーザーMrさん宅で、音元出版の『NetAudio』誌の取材に立ち会うために、編集の野間さんをMrさん宅へ案内し、私も、久しぶりにMrさんの音を聴いて来ました。

     Mrさんとの出会いは、2007年に、画像の一番手前に有る『Fostex』のバックロードホーンの製作依頼からでした。
     あれから7年以上たっている訳ですが、本当に、渋くて風格漂うシステムになっているような気がしますね。塗装そのものは、Mrさん自身でされたのですが、本当に素晴らしい出来映えで、この箱が『フィンランドバーチ』合板で作ったものだと分かる人は少ないのではないかと思います。
     そのバーチ合板の24mmを2枚重ねにしています。

     Mrさんはアンプ作りの方も造詣が深く、当ショップで開催していた『BSN ミニ・試聴会』の常連さんになっていただいていました。現在、運用中のアンプも、全て「手作り」のアンプです。

     現在のMrさんのシステムは、メインシステムが、バックロードホーンの上に置いている『Dayton Audio』製の「TWC-0.5」と言う「ティアドロップ」型のバスレフ・ボックスに、バーチ合板の18mm+12mmで作った特製のバッフル板に、『Wavecor』の「WF182BD01」を取り付け、ミッドバスに使用し、ツィーターには、『ScanSpeak』の「D3004/6600」を使用しています。
     そして、サブウーファーには『ダイヤトーン』製の25cmウーファー「SW-G50」を2台追加して3Wayとし、それを、『SSC-X』で、マルチアンプ・システムとしています。
    ミッドバス用と、ツィーター用に、当ショップの『LM3886』DX基板を使用したBTL・アンプを、サブウーファー用には、『金田方式』アンプを使用しています。
     デジタル・インターフェースには、珍しい『Line6』製の8CH I/Oを使用しています。

     その他にも、サブシステムは、色々とお持ちですが、上の画像に有る『Fostex』製のバックロードホーン+スーパーツィーターの組み合わせを、『SSC-X』をインストールしているPCとは別のPCを使用して、『ラスティーム』製の「USBDAC」と、『金田方式』アンプで駆動するシステムを主に使用しているそうです。
     編集の野間さんと、カメラマンの方と、Mrさんの打ち合わせシーンです。
     打ち合わせ内容は、次号の『NetAudio』誌に出るそうなので、当ショップのユーザーさまは、是非、お買い上げの上、ご覧になってください。

    当ショップでも発売しますよ!



     今年は、3年に1度の『横浜 トリエンナーレ』が開催される年だそうです。
     当ショップでも、横浜で様々なクリエイティブ活動をされている『ファブラボ 関内』のメンバーの方や、『はまリンク』の運営メンバーの方とのコラボレーションとして、『横浜 トリエンナーレ』「応援グッズ」の製作に協力することになりました。
     右の画像は、その試作品のコースター3枚セットです。
     滝澤ベニアさんの『ペーパーウッド』『エコシラ』 合板を組み合わせて作ったシンプルなコースターですが、ブルーとグリーンの2色を使った『ペーパーウッド』『エコシラ』 合板のカラー・コーディネートが素敵なデザインとなっています。

     今年の夏は、『ヨコトリ 応援グッズ コースター』を買って、『トリエンナーレ 2014』を盛り上げましょう!

     コースター本体には、レーザーで『応援ロゴ』が焼き付けられるそうです。



     右の画像は、『AZiS』ブランドのニューバージョン(外側のスピーカーはベイサイド製)ですが、この製品の展示を先週末に開催された『ポタフェス』に出展すべく、香川から大久保社長さん達が上京され、当ショップにもお見えになりました。
     『AZiS』ブランドのデザインと設計・製作を手掛けている石川さんの話では、今後は『AZiS』ブランドとして、ヘッドホンアンプも発売して行く方針のようですね。
     「Hi-End デスクトップ」と言うカテゴリーを生み出した『AZiS』ブランドを製造・販売している(株)ダイテツの社長である大久保さんは、世界的にも高価な石として知られている『庵治石』だけを取り扱っている『石屋』さんでも有ります。
     私は、その『石屋』さんが、本業とは、あまり縁の無いオーディオ製品の製造・販売を始められた理由を知りたかったのですが、すぐに、その理由が分かったような気がしました。
     試聴室に入るなり、当ショップに展示している『エピフォン』『YBN オリジナル ギターアンプ』を見つけると、早速、ひき始めたのです。
     聞けば、若い頃から、バンドを作ったり、今でも、ギターを演奏をしている程の音楽好きだと言うことでした。『AZiS』ブランドを始めたきっかけは、そういうことも一因になっているのだと思うと、本当に、何とか、応援したいと、改めて思いました。


    【今週の予定】
    ■予定(1)
     今週の水曜日(7月2日)は、三善香里さんの『ライブ』が、東横線の学芸大学駅側の『珈琲美学』と言うライブハウスで行われます。
     平日の19時30分開始と言うことで、なかなか、難しいかもしれませんが、時間的に、問題無い方は、是非、ご参加ください。水曜日は当ショップの定休日なのですが、当日は、出社していますので、18時頃までにお店に来れる方は、ご来店の上、ご一緒しましょう。

    ■予定(2)
     土曜日(7月5日)は、当ショップで、『オリジナルレコードの聴き比べ』と言う『ミニ・イベント』を、「TOP 10 Club」さんに主催していただきます。「オリジナル・レコード」に興味のある方や、レコード好きの方は勿論、「CD」との聴き比べも行いますので、皆さん、ご参加ください。

     当日は、勿論、実演販売も行います。
    貴重なレコードや珍しいCDなども用意するそうなので、こちらも、ご期待下さい。
     
     
    2014.06.20 Friday

    7月5日(土)オリジナルレコード聴き比べ試聴会を行います。

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       来月の5日(土)午後1時から、当ショップ試聴室にて、『TOP 10 Club』さんに主催の『オリジナルレコードの聴き比べ試聴会』を行います。と言って、それほど、たいそうなものではなく、『TOP 10 Club』さんが所有している『ブルーノート』レコードの、いわゆる『オリジナル盤』をお持ちいただき、どの程度の音の差が有るのか、実際に、日本盤などとの違いを体験してみようと言う企画です。

       当日お持ちいただくレコードは、ジミースミス、ホレスシルバー、ホレスパーラン、ジャッキーマクリーン、アートブレーキーなど、聴き慣れた有名なレコードのようなので、より、音の違いが分かるかもしれませんね。
       また、当ショップには、『超』の付く、どころか『狂』の付く『オリジナルレコード』マニアのking2さんもいますので、当日は、彼の貴重な『秘蔵盤』を聴かせてもらえるようお願いしてみようと思っています。


       何しろ、『オリジナル盤』しか聴かない方なので、不要な日本盤などを当ショップに寄付してくれますので、当ショップのレコード・コレクションもだいぶ、増えて来ました。別に『オリジナル盤』でなくても、と言われる方は、当ショップで、日本盤を愉しんでください。

       私はと言えば、確かに『オリジナル盤』の音の良さは認めますし、欲しいと思っているレコードも有るには有りますが、その『無茶苦茶とも言うべき値段』に納得がいかず、やむなく、日本盤を聴いていると言った状態ですね。

       ただし、私が探しているレコードは、『アイラー』や『シップ』などなので、人気の無いレコードは、『オリジナル盤』と言っても、決して高くは無いそうなので、手に入れやすいのかもしれません。
       また、『TOP 10 Club』さんが扱っている『オリジナル盤』も、そんなに高価なものではないので、安心して、お買い求め出来ますよ。

       勿論、当日も、実演販売を兼ねていますので、気に入ったら、是非、お買い求めください。

       右のレコードは、私が、今年、ミュンヘンで買って帰ったものです。
       私は、クラシックのことは良く分かりませんが、このレコードが、ドイツ「グラモフォン」の『オリジナル盤』かどうか、当日、king2さんに、鑑定してもらおうと思っています。



       ところで、その前の7月2日(水)は、我らが『美人JAZZシンガー三善香里さんのライブ・コンサートが、学芸大駅の側のライブハウス『珈琲美学』で行われます。当日は水曜日で、当ショップは休みですが、午後6時頃まではお店にいますので、参加される方は、午後6時までに、ご来店ください。

       みなとみらい線で行けば、本当に、楽なので、みんなで、電車で行きましょう!

       是非、お忘れなく!



      2014.06.13 Friday

      『YBN 3L セミ・ボックスキット』の発送が遅れています!

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        JUGEMテーマ:オーディオDIY

         申し訳有りませんが、『YBN 3L セミ・ボックスキット』の発送が遅れています!

        『BSN 3L ボックスキット』は良さそうだけれども、自分で作るとなると、難しそうだし、面倒そうなので、もっと手軽に『スピーカーシステム』キットが出来ないかと言うユーザーさまのご要望にお応えして、『YBN 3L セミ・ボックスキット』を限定発売しています。
         5月にご注文いただいた分につきましては、ほぼ、発送は終わりましたが、6月の追加分の製作が、マシンの不調や、予想以上のご注文と、天候不順などの影響で、6月10日からの発送が遅れています。
         空調ダクトなどを使って、強制的に乾かしたりしていますが、それでも、予定通りにはいかず、組み立て作業が遅れています。
         何とか6月25日頃までには、発送出来るようにしようと頑張っていますので、申し訳有りませんが、もうしばらく、お待ちください。

         ところで、現在発売中の『BSN 3L ボックスキット』ですが、以前に発売していた『プラモキット』よりも、敷居が高いと思われているユーザーさまも多いようですが、この『BSN 3L ボックスキット』は、当ショップが、好評だった『プラモキット』を超えるキットを作ろうと、より作りやすい、より精度の高い、そして、製作後の完成度の高さに満足していただきたいとの思いで、製品化したものです。
         おそらく、このサイズのボックスで、『ビスケット加工』済みの製品は、『BSN 3L ボックスキット』以外にはないだろうと思います。また、購入された方は、その組み立て精度の高さと、良質な北海道の『エコシラ合板』の仕上げの良さに、一様に驚いています。
         当ショップまでご来店出来ない遠方の方で、是非、『エコシラ合板』と他の合板の違いを知りたいと思われる方は、当ショップまで、サンプルをご請求下さい。

         使用するユニットも、当ショップで決めるのではなく、ユーザーさまのご希望のユニットを使えるようにしていますし、フルレンジ・バージョンにも、2Wayバージョンにも対応するために、あえて、ネットワークボードも別売にしています。

         こう言った仕様が、かえって、分かりにくいとか、難しそうとかの、印象を与えているのかもしれません。

         と言う訳で、『プラモキット』を「復活」させることにしました。
        左の画像は、右が『初代プラモキット』で、Aurasoundの3インチとHi-ViのTN25を使用し、
        スピーカーボックス本体は、15mm厚のフィンランドバーチ材を使用しています。
        (2005年発売開始)
         左が二代目の『プラモキットII』で、当時、発売を開始した『Beston』のスーパーツィーターを追加する方が多かったので、二代目には、この『Beston RT003C』を最初から採用しました。ウーファーには、引き続き、Auraの3インチを使用していますが、画像でも分かる通り、弱かったフレームを、しっかりと強化してもらったユニットになっています。
         フィンランドバーチの板厚は、12mmとして、より低音が豊かになっています。
         余談ですが、当時、当ショップは『AuraSound』の、日本における、スピーカー・コンポーネントのディストリビューターをしていて、ユニットに対する改善案や、希望などを伝え、メーカーの方も、色々と改良していただいていました。
         残念ながら、当時の『AuraSound』は倒産し、現在は、台湾の会社になっているようです。
         次に、右の画像は、2008年の『ロッキーマウンテン オーディオ フェスタ』に出展するために製作した『プラモキット Dayton』モデルです。
         『Dayton』ブランドの製造会社である『PartsExpress』社にこの『プラモキット Dayton』モデルを購入してもらい、世界中に販売してもらう予定でしたが、
         日本では、Auraモデルよりも売れ、アメリカでの評判も良かったのですが、直後に起きた『リーマンショック』の影響で、残念ながら、アメリカへの売り込みは成功しませんでした。



         『復刻版』の「プラモキット」は、過去のユーザーさまのレビューや、ご要望などを参考にして、「プラモキット」のスタイルは残しながらも、より作りやすく、より、多くの方のご要望にお応えするような商品構成としました。
        『ニュー プラモキット Aura モデル』
        『ニュー プラモキット Aura モデル』ですが、現状では、8Ωのブラックしか有りませんが、このキットを買えば、全ての部品が揃っていますので、面倒な部品集めや、ネットワークの半田付作業なども有りませんので、簡単に、高性能な2Wayシステムを製作することが出来ます。
         『プラモ方式』はフロントバッフルのみとして、その他の部品は組み立て済みとしていますので、より簡単に、ボックスの製作が出来るようになっています。


        『ニュー プラモキット Dayton モデル』
         
        右の『Dayton』モデルには、『RS100-8』『RS100-4』又は、『RS100P-8』の全部で3種類のシステムを選択出来るようになっています。
         『Aura モデル』と同じように、このキットを買えば、全ての部品が揃っていますので、面倒な部品集めや、ネットワークの半田付作業なども有りませんので、簡単に、高性能な2Wayシステムを製作することが出来ます。
         『プラモ方式』はフロントバッフルのみとして、その他の部品は組み立て済みとしていますので、より簡単に、ボックスの製作が出来るようになっています。



         また、従来の『プラモキット』にはなかったモデルとして、『Aura Model』『Dayton Model』のそれぞれに、ユニットと完成品のネットワーク基板を除いた『Aura ブランクモデル』『Dayton ブランクモデル』を合わせて発売いたします。
         このブランクモデルは、もう既にAuraのユニットや、Daytonのユニット、さらに、Bestonのツィーターを持っていると言う方を対象としたキットです。
        『Aura ブランクモデル』
         このキットは、上記の『ニュー プラモキット Aura モデル』から、ユニットと完成品のネットワーク基板を外したもので、お手持ちのユニットを活用して、より安価に、作ってもらえるようにしたモデルです。
         また、Auraの3インチと、Daytonの『ND90-4/8』さらには、『ND91-4/8』と、取り付けボルトの穴位置が同じなので、スピーカー端子部分の切りかきを、少し、広げれば、取り付けが可能になりますので、ウーハーシステムのバリエーションが広がりますよ。



        最後のモデルは、 『ニュー プラモキット Dayton モデル』から、ユニットと完成品のネットワーク基板を外したもので、お手持ちのユニットを活用して、より安価に、作ってもらえるようにしたモデルです。

        『Dayton ブランクモデル』
         
        お手持ちの『RS100-4/8』または『RS100P-4/8』のそれぞれを利用して、作れます。



         『復刻版プラモキット』の発売開始は、今週末を予定していますが、商品の発送を開始出来るのは、現状では、お天気の回復状況にも左右されそうですが、6月末頃からとなりそうです。

         フロントパネル部分以外の、ボックス部分は、『YBN 3L セミ・ボックスキット』と兼用になりますので、いずれにしましても、一日も早く、一つでも多くの『YBN 3L セミ・ボックスキット』を完成させたいと頑張っていますので、もう少々お待ち下さい!

         『旧バージョン』のプラモキットは、以下のリンクから、ご覧になれますので、ご参照ください。
         『プラモキット Dayton Model』
         『プラモキット Aura Model』
        2014.06.10 Tuesday

        当ショップでも『TAOC』製品の販売を始めます!

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          JUGEMテーマ:暮らしを愉しむアイテム

            イヤー、改めて『インシュレーター』『オーディオボード』の効果について、再認識させられました。と言うより、正直、その大きな効果に驚いたと言うのが、率直な感想です。


           今回、あるきっかけで、『TAOC』の廣瀬様から『TAOC』製品の「インシュレーター」や「オーディオボード」などのサンプルをお借りして、その性能や、効果などを試してみる機会を得ました。
           本日、たまたま、当ショップでは、珍しい『アクセサリー・マニア』と呼ぶにふさわしいユーザーさんが遊びに来ていたことと、明日、偶然ですが、あの有名な惣野さんと、『音元出版』の野間さんがご来店する予定になっていたので、折角なら、きちんと調整した上で、お二人にも、『TAOC』製品の評価をしてもらおうと言うことになり、早速、ユーザーさんにも手伝っていただき、アンプや、スピーカーなどに、「オーディオボード」と「インシュレーター」を設置してみました。
           まず最初に、現在、当ショップで最も多く鳴らしている『Audio Technology』「FlexUnits 6H521706SD」『Wavecor』「TW030WA06」を使用した2Wayシステムの下に、廣瀬様にお勧めいただいた『PTS-G』と言う「インシュレーター」を設置し、
           アンプ用として、当ショップで開発中のパワーアンプ『ICE Power 250ASP』の下に、『ウオームでソフト』と言われる「オーディオボード」『SUB-HC50W』を設置すると、クリアーでハードで、耳に突き刺さるような高音が特徴の『ベイサイド・サウンド』が、滑らかで、つややかな中高域となっただけでなく、中域から低域にかけて、より、ぐっと、前に張出すようになり、力強さも加わったようになり、驚いたと言う訳です。色も、「ウオームイエロー」と言うそうですが、なかなか素敵ですね。
           一緒に聴いていたユーザーさんは、『これでは、「ベイサイド・サウンド」では無くなったようだけど、それで、良いの?』と心配する程の変わりようでした。

           左の画像をはじめ、最高級の『TITE-35S』や、小型サイズの『TITE-13GS』『TITE-25SG』など、いくつかのタイプをお借りしていますので、興味のある方は、ご来店の上、お試しください。


           もともと、当ショップは、当ショップのスピーカーシステムの特徴を「ストレート」に表現することに、主眼を置いていますので、あまり積極的に、こうした『アクセサリー』類を使うことは有りませんでした。

           今後は、ユーザーさんの好みに合った『インシュレーター』や『オーディオボード』などの選定や、ご提案と言ったことも、積極的に行っていかなければと考え直しています。


           現在、当ショップのメインスピーカーとなっている『Audio Technology』「FlexUnits 6H521706SD」『Wavecor』「TW030WA06」を使用した2Wayシステムですが、『PTS-G』と言う「インシュレーター」を設置したことによって、より、力強い中低域と、より、つややかで、滑らかな中高域を、実現しています。

           

           明日、惣野さんや『音元出版』の野間さんが、どんな評価をしてくれるか、本当に楽しみです。




          2014.06.07 Saturday

          恒例のサマーセール、少し早めに開始します!

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             このところ、オーナーも、四月の消費税アップの影響や、『AZiS』ブランドとの提携、ミュンヘンへの『Hi End』ショウ視察など、忙しい日々に流されていて、のびこの相手をする暇が無いそうで、のびこも、多少、精神的におかしくなっているのか、最近は、何故か、プランターの中に入って寝ていることが多いそうです。

             消費税率のアップは、色々な面で、私達の生活に影響を与えているようで、のびこだけで無く、当ショップにもいろいろと影響が出ています。
             
             と言う訳で、今年は、『消費税アップに負けずに頑張ろう!』と言う趣旨で、恒例の『サマーセール』を、少し早めにスタートいたしました。

             ■期間:6月5日(木)〜7月4日(金)

             ■セール内容:全商品10%〜65%以上のディスカウント!
                (ソフトウエア/CD/書籍類は除く)

             ■Dayton、ScanSpeak、Wavecorのユニット類も10%のディスカウント!

             ■会員限定アウトレット商品:現在の価格からさらに10%ディスカウント!
              (順次、商品も追加して行きますので、お楽しみに!)

             ■YBN 3L セミ・ボックスキットも、好評につき延長します!

             ■セール期間中に、『BSN プラモキット』の復刻版も限定販売を開始します!

             ■セール期間中は、オリジナルスピーカーボックスの製作費も10%引きです!



             ところで、先週末に、『YBN岡山』の野郷さんが、面白いスピーカーを持参して、ご来店になりました。
             『AZiS』ブランドに触発されたのか、天板とボトムに石を使っているようですが、実は、石では無く、MDFに特殊なスプレー塗装を施したものだそうです。
             デザインは、昔のベイサイドの『墓石スピーカー』と同じようなコンセプトですが、中身の構造は凝っていて、「1/8λ」の共鳴ホーン構造となっているそうです。
             ユニットぎりぎりの幅に抑えたフロント・パネルは、丸く面取りされている上に、ツィーターをウーハーにピッタリと付けているため、狙い通りの、本当に『定位』の良いシステムになっているようです。
             低音は、スパッと切れているようで、すっきりとした音になっているのも、定位の良さを、より高めているようです。

             本当に、設計者の『意図』が明確に表れているシステムだと思いました。

             ところで、野郷さんは、昨年、『パイオニア サービスネットワーク』を退社され、実家の有る岡山で、『YBN岡山』と言う、当ショップの「岡山支店」のようなオーディオショップを開業しています。
             サラリーマン時代は、『パイオニア』「Exclusive」「TAD」のアンプの修理のエキスパートだったらしく、『YBN岡山』のユーザーさんは、『Hi-End』な方が多いそうで、現在は、『Audio Technology』の15インチウーファーを使ってみようと言うことで、みんなで盛り上がっているそうです。

             当ショップでも、『Audio Technology』の評判は良く、何セットかは、売れていますが、15インチ(41cm)などは、残念ながら、話題にも上りませんね。それでも、6月には、『6H521706SD』を使用した3Wayシステムが出来上がる予定なので、当ショップでも、少しは盛り上がりそうです。

             『消費税アップに負けずに頑張ろう!』


             
             

             

             
             
             

             
             
             
            2014.06.02 Monday

            美人JAZZシンガー、三善香里さんを応援します!

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              JUGEMテーマ:jazzイベント
              先週は、『PLKT5 MKII』の納品と、ユーザーのアレックスさん宅の『JBLシステム』のリニューアルに出かけて来ました。
               上の『PLKT5 MKII』は、東京にお住まいの美人JAZZシンガーである、三善香里さんのご希望を取り入れて製作したもので、先週、彼女のお住まいに納品に出かけて来ました。
               私がドイツに出張したり、彼女が韓国に演奏に出掛けたりと、なかなか、日程の調整がつかなかったのですが、何とか、5月中の納品はクリアー出来ました。なにより、音を出した瞬間から、『良い音』と評価していただけたのが、有り難かったですね。
               と言うのも、彼女がお店に来て、いくつかのシステムを試聴した上で、当ショップのスピーカーキットの中でも、比較的、音の柔らかい『クラシック』向けとして、設計している、この『PLKT5 MKII』を選択していただいたことから、エージング中に聴いても、有る程度の柔らかさを発揮出来るよう、ネットワークを少々、変更したのですが、それが、上手く、気に入ってもらえたようで、ホッとしました。
               標準の『PLKT5 MKII』のネットワーク部品は、Daytonのコンデンサーや、抵抗を使用するのですが、三善様用に、ウーファーのコイルを「P-コア」に、ツィーターのコンデンサーには、『Jantzen Z-STD』を採用し、セメント抵抗は、『Jantzen プレート抵抗』にグレードアップし、数値も、少々変えました。
              その結果、よりソフトで、ゆったりとした音になったのではないかと思います。
               ダイアナ・クラールなどのCDで試聴した後で、彼女自身の『Alfie(アルフィー)』と言うタイトルのCDをかけたのですが、今度は、私がビックリ!
               『音が良いですね。』『ええ、音にこだわって、すべて、アナログで作りました。でも未だにそれを越えられないんです。』との答えを聞いて、彼女の『音』に対するこだわりが感じられ、嬉しくなりました。
               使用しているアンプ「SONY TA-3120F」を見ただけでも、その違いが分かりますね。それでも、あえて、利便性の面からも、コストの面からも、『PCオーディオ』をお勧めして来ました。
               『Fire Stone』のもっともローコストで使い易い『Black Key(ブラック・キー)』をノートPCにつなぎ、i-tunesでリッピングすれば、簡単に音が出せることを教えてあげたのです。


              右のCDは彼女の『Black Bird(ブラックバード)』と言うタイトルのCDです。  レーベルは「プレシャスレコーズ 」と言うそうで、聞いたことが無い方が多いと思いますが、それもそのはず、彼女が一人で立ち上げたレーベルだそうです。  私は、彼女の名前がオーナーと同じ「かおり」同志なので、と言う訳では無く、かつまた、彼女が若くて美人だから、と言う訳でも無く、近頃、本当に、珍しく『根性』の有る女性だと言うことで、『横浜ベイサイドネット』で、彼女を応援することに決めました。
               
              と言う訳で、彼女にお願いして、「プレシャスレコーズ 」のCDを当ショップでも販売させていただくことになりました。
               先週末にご来店いただいたお客様にも聴いていただきましたが、評判は大変良かったです。きっと売れるのではないかと思います。
              早く、販売を開始したいですね。
              彼女のCDを聴いて、彼女のファンになっていただき、みんなで応援してあげましょう!

               そして、7月2日(水)は、彼女のライブ・コンサートが東横線の学芸大学駅近くのライブハウス『珈琲美学』であるそうです。
              当然ですが、私たちは、当日は定休日なので、聴きに行きます。
              ユーザーの皆さんも、是非、ご一緒しましょう!
               『珈琲美学』は、駅のそばなので、みんなで電車で行きましょう!

              三善香里ライブコンサート イン 珈琲美学
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              三善 香里 (vo) 瀬田創太 (p) 寺尾陽介 (b) 河村亮 (ds)

              ■日時:7月2日(水)18:30開場/1stステージ:19:30/2ndステージ:21:00
              ■場所:Jazz Live Spot - 珈琲美学
              ■東京都目黒区鷹番2−19−20 第2ベルウッドビルB1
              ■TEL. 03-3710-1695
              ■リンク:http://www.jazz.co.jp/LiveSpot/coffeebigaku_schedule.html?num=1

               
               最後に、もうベイサイドネットではおなじみになってしまっている、ロシア人のユーザー、アレックスさんの『JBL』システムです。
               今回の改造のポイントは、システム全体のリーニューアルとして、スピーカー・ボックス全体を『ピアノブラック』塗装で仕上げたことと、300B真空管アンプによる『バイアンプ構成』にしたことです。

               ところで、先週、珍しく、豊田高専放送研究部の元部長のMrさんが来店され、偶然、アレックスさんと対面することになりました。
               ベイサイドネットの古くからのユーザーさんは良く知っているのですが、この「バックロード・ホーン」システムは、今から、9年程前に、当時、放送研究部の部長だったMrさんが、当ショップのために、設計・製作したもので、長い間、当ショップの『看板スピーカー』として、店内に、重低音を轟かせていましたが、数年前に、アレックスさんにお譲りし、今でも、気に入っていただき、大事に使っていただいているのです。

               これは、Mrさんにとっても、嬉しいことだとおもいますね。
               今回、300B真空管アンプによる「バイアンプ」化に伴って、ネットワークも見直し、コンデンサーを『RIKE』に交換しました。
               
               ミュンヘンで、ゲオルクさんに直接聞いた話では、
              『RIKE』のオイルコンデンサーは、エージングに200時間程かかるそうなので、今後、どのように変わっていくのか、アレックスさんの評価が楽しみです。
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