2015.06.29 Monday
一か月振りの更新となりました、、、
言い訳になりますが『横浜ベイサイドネット』は、ご存知の通り、私こと『オーディオ担当きよし』ひとりで、店頭でのお客様対応、メールや電話などによる技術的なご相談に対する回答、オリジナル・スピーカー・システムのお見積り作成などの日常業務に加えて、『ベイサイドネット・オリジナル商品』の開発・試作業務や、当ショップと提携していただいている業者様・メーカー様とのコラボレーション業務など、それこそ、寝る間も無いほど忙しい日々が続いています。
従いまして、いつものことでは有りますが、メールでのご回答や、お見積り書作成、納品などが、遅れ気味になっていますので、ご理解とご協力をお願いいたします。
上の画像は、『オーディオショップが作った』シリーズの最新作で、好評だったバナナプラグ『HER』の後継モデルとして、より高級感を出すことと、当ショップの推進している、いわゆる「PCオーディオ」や「デスクトップ」オーディオにより適用し易いように、出来る限り『小型化』しています。
バナナプラグ本体は、これまで同様「ベリリウム・カッパー」に「ロジウム・メッキ」処理したもので、今回は、それに、よりグレードの高い「カーボン・グラファイト」のシェルを採用しました。
聴感上では、より「クリアー」でより「ワイドレンジ」になったようです。販売開始は7月中旬以降を予定していますので、ご期待ください!
左の画像は、届いたばかりの『試作品』ですが、「カーボン」素材を使用したことで、これまでの『HER』よりも、より高級感が有り、よりシャープな感じがします。
今回は、お客様のご要望も多かったので、4本一組での販売となります。
右の画像は、当ショップが今年から販売するようになって、だいぶ、知られるようになって来ました『Solen』製の空芯コイルです。
当ショップのユーザーさんの話しや、非会員の方からの問い合わせなどによれば、これまで、この『Solen』製の空芯コイルを販売していた、他店などは、コイルの末端処理をせずに、そのまま販売していたらしく、使う側にとっては、面倒なことは、面倒だったそうです。
『DIY愛好家』としては、その程度のことは、自分でやるのが当たり前と思っていたそうですが、当ショップが『Jantzen』を販売するようになると、音の優劣よりも、面倒の無い、末端処理されているコイルを買う機会が増えたそうです。
当ショップでは、昨年の暮れの『コイズミ無線の件』以来、色々なメーカーの製品を試して来ましたが、コイルの末端処理をしていないメーカーは、『Solen』だけだったのですが、当ショップで末端処理をすれば問題無いので、大した問題とは思いませんでした。
実際のことは分かりませんが、もしも、本当に、末端処理をせずに販売していた店が有ったとすれば、『Jantzen』のコイルは、素晴らしい製品に見えたのかもしれませんね。
自分で、末端処理する程度のことも出来ない店であれば、当ショップの販売権を横取りして評判を落とすデメリットよりも、末端処理している商品を販売出来ることの方が、余りあるほどのメリットだったのかもしれません。
いずれにしましても、当ショップでは、現在、左の画像のように、これまでの『Jantzen』製品と同じように、コイルの末端を適切な長さに切りそろえ、エナメルを剥離した後にハンダ・メッキを施し、プチプチで包装した上に容量を表記したラベルを貼っていますので、自分で、エナメルを剥がすなどの手間は必要有りませんので、安心してお買い求めください。
今年の4月に発売を開始して以来、多くのユーザーさまにご好評いただいています『ScanSpeak』のフルレンジ・ユニットですが、折角の高級ユニットなので、出来れば、しっかりしたボックスに入れたいと言うご要望も多く、何とか、それらの能力を引き出すことの出来るボックスを作ろうと言うことで、色々と、試行錯誤していましたが、やっと、何とか満足の行くボックスが出来ましたので、ここに発表いたします。
右の画像は、『ScanSpeak』の『 5F/8422T01』に最適な、「ドロンコーン」方式のボックスです。
文字通り、机の上のパソコンの両サイドに置くことを想定して、出来る限るコンパクトなデザインとしました。
それでも、グラ・イコやアンプのブーストに頼らずに、十分な低音を確保するために、ボックスの側面に「パッシブ・ラジエター」を取り付け、5cmユニットとは思えないほどの低音を出すことに成功したのではないかと思っています。
先週末に、お店に来られたユーザー様は、皆さん一様に、『どのスピーカーが鳴っているのか、全く分からなかった!』と言う程、驚いていただきました。
この画像のモデルは、『ScanSpeak』の『 5F/8422T01』と、『Wavecor』の『TW013WA01』と言う超小型ソフト・ドームの2Wayシステムですが、同じ、ボックス・キットとして、『ScanSpeak』の『 5F/8422T01』だけの、フルレンジ・システムと、『Wavecor』の『FR070WA03』と、同じく『Wavecor』の『TW013WA01』と言う超小型ソフト・ドームを使った2Wayシステムと、『FR070WA03』だけの、フルレンジ・システムの、4種類のキットを出す予定です。
このかわいらしい『BSN パッシブ・ラジエター ボックス・キット』は、『DIY』ユーザーだけではなく、若い女性の方にも評判が良かったので、このキットを使って、久々に『自作スピーカー教室』をやろうと言うことになりました。
今年の夏休みは、是非、皆様のご協力で、『BSN 自作スピーカー教室』を実現出来るようにしたいですね。
その他に、 『 5F/8422T01』のフルレンジ・キット
『FR070WA03』と『TW013WA01』の2Wayキット
『FR070WA03』のフルレンジキット
従いまして、いつものことでは有りますが、メールでのご回答や、お見積り書作成、納品などが、遅れ気味になっていますので、ご理解とご協力をお願いいたします。
上の画像は、『オーディオショップが作った』シリーズの最新作で、好評だったバナナプラグ『HER』の後継モデルとして、より高級感を出すことと、当ショップの推進している、いわゆる「PCオーディオ」や「デスクトップ」オーディオにより適用し易いように、出来る限り『小型化』しています。
バナナプラグ本体は、これまで同様「ベリリウム・カッパー」に「ロジウム・メッキ」処理したもので、今回は、それに、よりグレードの高い「カーボン・グラファイト」のシェルを採用しました。
聴感上では、より「クリアー」でより「ワイドレンジ」になったようです。販売開始は7月中旬以降を予定していますので、ご期待ください!
左の画像は、届いたばかりの『試作品』ですが、「カーボン」素材を使用したことで、これまでの『HER』よりも、より高級感が有り、よりシャープな感じがします。
今回は、お客様のご要望も多かったので、4本一組での販売となります。
右の画像は、当ショップが今年から販売するようになって、だいぶ、知られるようになって来ました『Solen』製の空芯コイルです。
当ショップのユーザーさんの話しや、非会員の方からの問い合わせなどによれば、これまで、この『Solen』製の空芯コイルを販売していた、他店などは、コイルの末端処理をせずに、そのまま販売していたらしく、使う側にとっては、面倒なことは、面倒だったそうです。
『DIY愛好家』としては、その程度のことは、自分でやるのが当たり前と思っていたそうですが、当ショップが『Jantzen』を販売するようになると、音の優劣よりも、面倒の無い、末端処理されているコイルを買う機会が増えたそうです。
当ショップでは、昨年の暮れの『コイズミ無線の件』以来、色々なメーカーの製品を試して来ましたが、コイルの末端処理をしていないメーカーは、『Solen』だけだったのですが、当ショップで末端処理をすれば問題無いので、大した問題とは思いませんでした。
実際のことは分かりませんが、もしも、本当に、末端処理をせずに販売していた店が有ったとすれば、『Jantzen』のコイルは、素晴らしい製品に見えたのかもしれませんね。
自分で、末端処理する程度のことも出来ない店であれば、当ショップの販売権を横取りして評判を落とすデメリットよりも、末端処理している商品を販売出来ることの方が、余りあるほどのメリットだったのかもしれません。
いずれにしましても、当ショップでは、現在、左の画像のように、これまでの『Jantzen』製品と同じように、コイルの末端を適切な長さに切りそろえ、エナメルを剥離した後にハンダ・メッキを施し、プチプチで包装した上に容量を表記したラベルを貼っていますので、自分で、エナメルを剥がすなどの手間は必要有りませんので、安心してお買い求めください。
今年の4月に発売を開始して以来、多くのユーザーさまにご好評いただいています『ScanSpeak』のフルレンジ・ユニットですが、折角の高級ユニットなので、出来れば、しっかりしたボックスに入れたいと言うご要望も多く、何とか、それらの能力を引き出すことの出来るボックスを作ろうと言うことで、色々と、試行錯誤していましたが、やっと、何とか満足の行くボックスが出来ましたので、ここに発表いたします。
右の画像は、『ScanSpeak』の『 5F/8422T01』に最適な、「ドロンコーン」方式のボックスです。
文字通り、机の上のパソコンの両サイドに置くことを想定して、出来る限るコンパクトなデザインとしました。
それでも、グラ・イコやアンプのブーストに頼らずに、十分な低音を確保するために、ボックスの側面に「パッシブ・ラジエター」を取り付け、5cmユニットとは思えないほどの低音を出すことに成功したのではないかと思っています。
先週末に、お店に来られたユーザー様は、皆さん一様に、『どのスピーカーが鳴っているのか、全く分からなかった!』と言う程、驚いていただきました。
この画像のモデルは、『ScanSpeak』の『 5F/8422T01』と、『Wavecor』の『TW013WA01』と言う超小型ソフト・ドームの2Wayシステムですが、同じ、ボックス・キットとして、『ScanSpeak』の『 5F/8422T01』だけの、フルレンジ・システムと、『Wavecor』の『FR070WA03』と、同じく『Wavecor』の『TW013WA01』と言う超小型ソフト・ドームを使った2Wayシステムと、『FR070WA03』だけの、フルレンジ・システムの、4種類のキットを出す予定です。
このかわいらしい『BSN パッシブ・ラジエター ボックス・キット』は、『DIY』ユーザーだけではなく、若い女性の方にも評判が良かったので、このキットを使って、久々に『自作スピーカー教室』をやろうと言うことになりました。
今年の夏休みは、是非、皆様のご協力で、『BSN 自作スピーカー教室』を実現出来るようにしたいですね。
その他に、 『 5F/8422T01』のフルレンジ・キット
『FR070WA03』と『TW013WA01』の2Wayキット
『FR070WA03』のフルレンジキット
2015.06.01 Monday
先週は、大型のスピーカーの組み立てや、NHK放送技研見学、など相変わらず忙しい日々が続いています
JUGEMテーマ:暮らしを愉しむアイテム
先週の木曜日(5月27日)は、『IDEC 横浜』の藤田さんに案内していただいて、世田谷にある「NHK放送技術研究所」の『技研公開2015』と言うイベントへ出かけて来ました。
オーディオ業界と同じく、若い人達の「テレビ離れ」が加速しているらしく、TV業界でも、危機感を持って、新しい技術の開発や、新しい番組などの開発に力を入れているような気がしました。
上の画像は、次世代の『8Kテレビ』ですが、ただ単に、画像が美しく、大画面になっているだけではなく、手前に見える「タブレット端末」をコントローラーとして使うことによって、『ブロードキャスト(テレビ電波)』と『インターネット(データ通信)』の「ハイブリット」化を実現することによって、ますます『インタラクティブ(双方化)』が進むようです。
「見るテレビから、参加するテレビ」とすることによって、視聴者の「テレビ離れ」などに対抗して行くのでしょうか?
左の画像は、大正時代のラジオと放送用のマイクだそうです。
右上の着物を着た女性がアナウンサーのようですが、当時は、まだ、洋服を着る習慣が無かったのでしょうか?
最近のテレビを見ていて感じることは、
画像の進歩に音の進歩が追い付いていないのではないかという点です。それどころか、画像の進歩に反比例して、悪くなっているような気がしますね。
今から、十数年前『横浜ベイサイドネット』は、当初、「SHARP」の電気店としてスタートしたのですが、その当時販売していた『液晶テレビ』は、アルミ・ダイキャスト製のスピーカーボックスが付属していたように思います。
今回の見学は、『音質』をどう進化させようとしているのか、と言う点に焦点を当てて、見学させていただいたのですが、『22.2チャンネル』サウンドシステムと言う、極めて立体的なサウンドを聴かせていただくことが出来ましたが、『サウンド・クオリティ』の進化と言う観点、つまり、『ハイ・レゾ』音源等への進化と言うことには、まだまだ、なっていないような気がしました。
超特大『154インチ有機ELテレビ』で、美しい『8K放送』による『オーケストラ』番組を、『ハイレゾ(24bit/96kHz)』の音質の『サラウンド』システムで視聴することが出来るようになるのは、何時のことでしょうかね?
先週末は、当ショップとしても、久々の『トールボーイ型3Wayシステム』の製作の依頼を受け、私も気合を入れることになりました。
依頼主のTrさんは、『横浜ベイサイドネット 伊勢佐木長者町』店開店時からのユーザーさんで、当時は、大学院に通う学生さんでしたが、今では、社会人となり、結婚されて、名古屋に住んでいるのですが、わざわざ、『YBAプレミアクラブ』会員になっていただいています。
今回、組み立てまでの依頼を受けたのは、Trさんがマンション購入を機に、これまで収集していた、当ショップの『訳有り特価品』を使って、現在のシステムを、トールボーイ・システムにアップグレードすることにしたからだそうです。
マルチアンプで鳴らすそうなので、残念ながら、ネットワークは製作していませんので、実際の音を聴くことが出来ないので、何とも言えませんが、『SEAS』のマグネシウム・コーン ウーファーの『W22EX001』と、『Dayton Audio』のミッド・ドーム『RS52AN-8』と、同じく『Dayton Audio』の「ハイル・ドライバー」『AMT1-4』の組み合わせが、どんな音になるのか、実際に、『お宅訪問』に出かけて来たい気がしています。
リア・パネルは、いたってシンプルで、『Dayton Audio』の「バインディング・ポスト」『BPA-38G』を、3セット取り付けているだけです。
始めたばかりの『BSNオリジナル・ケーブル』ですが、さっそく、『YBAプレミアクラブ』会員のSkさんに、デジタル・ケーブルの1mバージョンのご注文をいただきました。
Skさんの好みは良く知っているので、モニターしていただいていたのですが、案の定、お買い上げいただけたと言う訳です。
『早速のご対応ありがとうございます。
お送りいただいたのが、ブログでも話題になっていたケーブルですね。
昨夜、接続して少し試聴してみましたが
ボーカルなどが息遣いまで生き生きしてきますね。
低音はちょっと強くなりすぎの感ありですがウッドベースがまろやかな印象。
ただ、太くて短いので設置にはすこし難ありでした。』
と言うSkさんのご希望で、1mの長さにしたのですが、50cmバージョンと比べると、だいぶ軟らかく、扱いやすくなったようです。
この製品は、1mまでのご指定長さで製作する『受注製品』として、販売することに決定しました。
お値段は、50cmまでの長さの製品で、39,800円(税込)で、1mまでの長さの製品が、49,800円(税込)となっています。
ケーブルの構造自体は、『ヒロ・ミュージック』さんが五十万円程で販売していたものとほとんど同じだそうです(巻いているレイヤー数は半分)で、RCAプラグには、『ヒロ・ミュージック』の高級な「PCOCC」製のプラグを使用しています。
ただし、商品の完成度は、製作を始めたばかりなので、少々、劣ります。
その分、お値段は、十分の一程になっていますので、『PCオーディオや、CDの音は、細くて嫌だ!』とお嘆きの皆様に、是非、お試しいただけますよう、お願いいたします。
50cmのデジタル・ケーブルは、試聴いただけるサンプル品も用意していますので、興味のある方は、お申し込みください。
右の画像は、『Firestone Audio』の新製品で、真空管プリアンプの『FireBoy』とアナログ・パワーアンプの『FireJoe』です。
その他、DSD対応DACの『FireGirl』もですそうですが、まだ、当ショップには届いていません。
真空管プリアンプの『FireBoy』は、WiFi対応となっていますので、ワイヤレスで音を飛ばすことが出来るようなので、『PCオーディオ』がより、簡単に出来るようになりそうです。
と言うことで、WiFiレシーバーと、アンプ内蔵の「パワード・スピーカー」を作ろうと言うことになり、その設計と、ユニットやパーツの供給を当ショップが担当し、『Firestone Audio』がそれに、アンプを組み込み、スピーカー・ボックスも台湾で製作し、『Firestone Audio』と『Baysidenet』のコラボレーション製品として、世界中で販売しようと言うことになりました。
取り敢えず、『Wavecor』の「FR070WA01」を使った2Wayと、『Dayton Audio』の「RS100P-4」を使った2Wayの2種類のプロトタイプを製作してみました。
どちらも、『Peerless』の3.5インチのパッシブ・ラジエターを利用した『ドロンコーン』方式として、そのサイズからは、想像出来ないほどの低音を再生することに、成功しました。
「FR070WA01」を使ったバージョンは、その小さなサイズを生かすために、『YBAプレミアクラブ』会員のImさんのアイデアをお借りして、パッシブ・ラジエターをサイド・パネルに取り付け、小さなフロント・パネルとし、コンパクトさを生かすデザインとしています。
「RS100P-4」を使ったモデルは、ボトム・プレートにパッシブ・ラジエターを取り付け、目立たないデザインとしています。
どちらのモデルを採用するかは、『Firestone Audio』のWong社長さんに任せるつもりです。
「FR070WA01」を使ったバージョン。7cmウーファーとは思えない低音が出ますよ。
パッシブ・ラジエターをサイドに取り付け、フロント・パネルを小さくすることに成功しています。
「RS100P-4」を使ったモデルは 、丸みを帯びたデザインとするために、敢えて、MDF仕様としています。
仕上げは、「ピアノ・ブラック」が似合いそうです。
右の画像は、「RS100P-4」を、高級ユニットである『ScanSPeak』の「10F/8414G10」に取り換えたりしてみたところです。
価格の問題が無ければ、このユニットで決まりなのですが、、、、
こちらは、箱にお金がかかりそうなので、「RS100P-4」を採用することになると思いますね。
当ショップで計画している『パッシブ・ラジエターキット』は、『ScanSPeak』の5cmと10cmユニット用のフロント・バッフルを用意する予定です。
その他にも、「FR070WA01」をはじめ、『Dayton Audio』や『Peerless』や『Aurasound』の2インチ用など、10cm口径以下のユニット用に、たくさんの種類の『パッシブ・ラジエターキット』を販売する予定ですので、お楽しみに!
次回は、『パッシブ・ラジエターキット』の詳しい内容について、発表する予定ですので、お楽しみに!
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